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ル-ムメイト

今邑彩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122046795
ISBN 10 : 4122046793
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2006
Japan

Content Description

私は彼女の事を何も知らなかったのか…?大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に既に死体となったルームメイトが…。

【著者紹介】
今邑彩 : 1955(昭和30)年、長野県生まれ。都留文科大学英文科卒。会社勤務を経て、フリーに。1989(平成元)年鮎川哲也賞の前身である「鮎川哲也と13の謎」に応募し13番目の椅子を『卍の殺人』で受賞。以降、推理小説を中心にホラーなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 遥かなる想い

    文庫本の帯に「いやあ、まんまと騙されてしまった」とあったので、騙されるかなと…思いながら読んだが、多重人格とルームメイトをからませた話。ややストーリー展開に無理はあるが、読者を巻き込むには充分か。

  • ちょこまーぶる

    読み進めながら常に恐怖感を覚えた一冊でした。映画も見ましたが、原作の方が複雑で映像では表現できないような場面が多かったような気がしますし、解離性同一性障害の人の発症頻度を考えたら小説ならでは場面設定だけど、それはそれで良かったかなと思います。モノローグ4は読むかどうか迷い一夜明けて読んだんですが、私にとっては、何故かぼんやりとした?感じで、読まなくても良かったかなという感じでしたが、じわじわと押し寄せてくる恐怖感を味わうには最適だと思います。映画は深田恭子さん目的だったから、あらすじは二の次だったかも。

  • 幼少期、寝込んだ時は「もも缶」だった。今でも体調が悪いと無性に食べたくなる。私の「ルームメイト」が欲してるのかもしれない。誰にも「ルームメイト」がいるのかもしれない。「登場人物は多数でも、人数は少ない殺人ミステリー」。パーフェクトな犯人予想に自己満足。「モノ4」前に、その内容も看破し更に自己陶酔。思い切って「工藤君も同類」まで行けばよたったかも。ただ残る疑問、京都〜名古屋は「のぞみ」を使い、東京〜京都間は「ひかり」を使う事に何か意味あったんでしょうか?最近「黄もも缶」を食べたくなるのは何故?もう1人いる?

  • nobby

    映画には間に合わずに原作読了。多重人格がトリックだと早期に思ったものの、序盤でネタばらし?犯人らしきミスリードも分かりやすく、そんなはずなくと思って、やっぱり一捻りあり納得。モノローグ4はありだと思うが、文庫版あとがきほどの衝撃はなかった(笑)今邑さん読みやすい。今回も後半は展開読めながらも一気読みだった。新たに追い続けたい作家発見です。

  • にいにい

    多分、初めての今邑彩さんの作品。多重人格を題材にするのは、良いけど、乱発して、物語を繋げるのは、チョッとって感じ。

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