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テレビが終わる日 新潮新書

今道琢也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106110917
ISBN 10 : 4106110911
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

フジテレビをめぐる問題でテレビ界は大揺れだ。しかし、業界全体の凋落は今に始まったことではない。広告収入はネットの半分に落ち込み、まったくテレビを見ない若者が急増、就活人気ランキングでは今や100位圏外という。反転攻勢をかけようにも、個人の嗜好に強く訴えるネットのコンテンツには歯が立たず、といって海外展開も難しい。かつての「メディアの覇者」に未来はあるのか? データを駆使して徹底分析。

【著者紹介】
今道琢也 : 1975年大分県生まれ。99年、京都大学文学部(国語学国文専修)卒、NHK入局。十五年間アナウンサーとして勤務ののち2014年に独立し、インターネット上の文章指導専門塾「ウェブ小論文塾」を開講する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    2023年現在の年齢別インターネット利用率は、10代から50代まで98%である。60代で90%に下がり、80才以上で36%に下がる。つまり、あと20年過ぎれば全世代がほぼ100%に近くなるということになる。〈今の50代、40代は若い時分にインターネットに出会っていますから、苦手意識を持つ人はほとんといないでしょう。〉奥付けを確認すると、著者は私の同じ50才ちょうどだった。うん、確かにインターネットに出会ったのは若い頃になるなぁ。まぁ、ブロードバンドとスマフォまわりの前後は不連続っていいけども

  • ゆり

    表を用いてわかりやすく解説されていて、昔と今のテレビを見る人の数や、テレビ局へ就職したい若者の数など色々と勉強になりました。私は色んな話題、自分の興味のないことも知りたいので、色んな番組をリアタイしたり録画して見たりしますが、確かに周りの子のテレビ離れは多い。テレビがあってもゲーム用だったり、配信サービスしか利用しないからテレビではなくプロジェクターのみだったり。でも災害やニュースに強いのはテレビ。なくなってほしくはないけど、問題も多いので今後どうなっていくんだろうと思いを馳せました

  • スコットレック

    著者の方は元NHKアナウンサー。語り口は穏やかだが、まあ容赦がない。 タイトルを見た時にはまあこれくらい大袈裟なほうが手にとってもらいやすいだろうからな、と思っていたが、本書を読んでいくうちに決して大袈裟ではないと思い知らされる。 著者の方は象とネズミに例えていたが、NetflixやAmazonプライムと日本のテレビ局との体力差はもはや埋めようがないようだ・・。

  • ちょんまげぷりん

    テレビ業界がどれほど厳しい現状に置かれているかよくわかった。最近のWBCの放映権がNetflixに取られたというニュースもその現状を映し出しているように感じた。テレビは長らくみていないもののこの本でも書かれていたようにやはり、テレビにもメディアのひとつとして存在する意義があるように感じる。

  • 金田

    事ここに至って昔からいわれていた話をことさら大袈裟に書かれても。ネットが普及し始めた頃にオタクが言っていたことを読み直した方がいいんじゃないかと思う(過去ログとかある)。色々と根本的な問題には見過ごしているままなのもすでにバレているし、取り敢えず内部関係者ならば縁故入社した人がどれくらい居るかだけで答えは出るかなと思う。後は足切り世代が何処にあるのかまでを考えて面白かったよ。

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