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江戸の禁書

今田洋三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642063388
ISBN 10 : 4642063382
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2007
Japan

Content Description

近松門左衛門=心中物禁止、英一蝶=三宅島流罪など、筆禍事件の続発と厳しい言論統制、弾圧のあった江戸時代。市民的な文化活動の盛行と幕府による統制・弾圧の実態を、当時の世相を交え、わかりやすく描く。

【著者紹介】
今田洋三 : 1933年山形県に生まれる。1958年東京教育大学大学院修士課程修了。近畿大学教授などを歴任。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    江戸時代前半の言論統制について論じた一冊。梟首にされた馬場文耕から始まり、遠島にされた英一蝶と文筆家、画家達も興味深いが、やはり本論ともいえる幕府の統制の部分が一番興味深く読めた。一番多く頁が割かれているのは綱吉時代。生類憐れみの法だけがクローズアップされる綱吉だが、それ以外でも様々な禁制を作っていたのは初めて知った。その分死後に手稿などでボロクソ書かれているわけだけど。後半の偽書については以前読んだ専門の本に比べるとやや食い足りないが、対象を絞る事によって偽書の意義が良くわかるようになっていた。

  • 更紗蝦

    禁書となった書物の内容よりも、書き手の言論活動や幕府の言論統制に焦点を当てている本。江戸時代のクリエイター達の批判精神にグッときます。

  • 天使

    おもしろい。

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