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なきむし

今村葦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652202555
ISBN 10 : 4652202555
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「なきむし」とあだ名をつけられた転校生のお話と「きかんぼ」な幼なじみを心配する男の子のお話。友情を発見する二つのものがたり。

【著者紹介】
いまむらあしこ : 今村葦子。熊本県に生まれる。児童文学作家。『ふたつの家のちえ子』(評論社)で、野間児童文芸推奨作品賞、坪田譲治文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。同作品および『良夫とかな子』『あほうどり』(ともに評論社)で路傍の石幼少年文学賞、『かがりちゃん』(講談社)で野間児童文芸賞、『ぶな森のキッキ』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『まつぼっくり公園のふるいブランコ』(理論社)でひろすけ童話賞を受賞

にしざかひろみ : 1979年神奈川県に生まれる。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。個展などで絵を発表するなかで、美術新人賞デビュー2017準グランプリ、第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012入選など、絵画・ポスター・装画のコンペティションで入賞・入選多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うー

    2つのお話。【なきむし】クラスメート達のイジメに対して、転校してきたばかりの勇気は叫び訴える。泣き声を出さず、表情も変えず、ひたすら涙を流して。勇気の不思議な涙に周りの子ども達は変わる。【きかんぼ】きかんぼ道子は毎日じゃんけんで負け、友達3人分のランドセルも持って帰る。幼なじみの翼はそんな姿を見ると心が重くなってしまう。。「苛め」という自覚がないかもしれないこれらの出来事、どちらも最後の着地がモヤモヤ。

  • ヒラP@ehon.gohon

    2篇の短編童話のカップリング作品です。 どこにでもいそうで、ちょっと独特な主人公に、著者は少し重いものを背負わせました。 正義感に満ちた泣き虫は、その後どうしたでしょうk. ランドセルおばけになることで、自分の居場所を作っていたきかん坊はどうしているでしょうか。 読後にモヤモヤが残りました。

  • ととろ

    いい話だし、長くなく、読みやすいけれど、読後、重かった。何でだろう…。1冊に2つの話が入っていて、どちらも中途半端に感じたのかな…

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