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豊臣家族 歴史小説傑作選 Php文芸文庫

今村翔吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904979
ISBN 10 : 4569904971
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2026年の大河ドラマは、豊臣秀吉の弟・秀長が主人公! 天下人・秀吉を取り巻く家族らの葛藤を豪華執筆陣が描いたアンソロジー。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はにこ

    豊臣秀吉の周りの人々の短編集。どれも面白かったけど、弟の話が一番興味深かった。大河ドラマもあるから楽しみ。正室、側室の話も良かった。その辺りの話を詳しく知らなかったので勉強になったし、作家さんたちの想像力がすごいなと感心。最後のお拾さまの結末に唖然。めちゃミステリー。それぞれの作家さんの本も読んでみたくなった。

  • がらくたどん

    編者と執筆陣への興味で惹かれつつ「なんつうタイトル」と迷っているところに読み友さんの素敵なご感想が飛び込んできて。初読は谷津さんの秀吉の弟に的を定めた書下ろしのみだが、既作から選定した「秀吉の家族」を巡る作品群は並べて読むと、成り上がり一代帝王だからこその故郷や家族への多分に自己チューな飢えと、なまじ家族として囲われた者達の喜憤ない交ぜの本心が渦を描いて大変に面白い。特に豊家ゴシップ筆頭の秀頼の秘密。定番ネタを丁寧に膨らませた澤田ふじ子とウルトラC級捻り技の木下昌輝の連打で締める構成には唸った。逸品です♪

  • ポチ

    秀吉に振り回される秀長、狂気を宿す秀次、冷めた目で豊臣の行く末を見る茶々嫌いの寧々、傲慢な茶々などは、通説に近いようでしたが、既読の今村さんの牛蒡の話は明るく楽しい読後感がとてもいいです。こちらも既読でしたが木下さんのラストは…、こんな思いもよらない話好きです。来年の大河はどんな豊臣兄弟になるのでしょうか。見ようかな。

  • 青いうさぎ号

    今村翔吾さん目当てで読了。『土を知る天下人』は短い作品だったけどやっぱり一番面白かった。これだけが第三者の視点だったから、かもしれない。他の作品は秀吉の弟秀長(来年の大河ドラマの主人公♡ )、甥の秀次、正室おね、愛妾淀君。同じ説明や描写が繰り返される結果になってしまった。最後の木下昌輝さん『お拾い様』はこの人らしいまさか!な味付けで良かった。今村翔吾さんの『八本目の槍』や『五葉のまつり』を読んでいると石田三成に肩入れしたくなるし、『どうする家康』の北川景子さんの淀君にも共感して悪役だと思いきれないからかも

  • けんけんだ

    秀長、秀次、秀吉、北政所、淀殿、秀頼のそれぞれの物語を別々の作家がかく短編集。木下昌輝著「お拾い様」は私にとっては驚きの斬新な物語だった!

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