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剣 時代小説アンソロジー Php文芸文庫

今村翔吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569905105
ISBN 10 : 4569905102
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人気時代作家が豪華共演! 主人公はすべて、実在した江戸の剣豪たち。彼らの苛烈な生き様を見事に描き切った、傑作アンソロジー。

【著者紹介】
池波正太郎 : 1923年、東京浅草生まれ。新聞社の懸賞戯曲に2年続けて入賞し、それを機に劇作家に。長谷川伸に師事し、新国劇の脚本や時代小説を書く。60年、『錯乱』で直木賞、77年、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズを中心とする作家活動に対して吉川英治文学賞、88年、菊池寛賞を受賞。90年、逝去

今村翔吾 : 1984年、京都府生まれ。2018年、「童神」(『童の神』と改題)で角川春樹小説賞、20年、『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞、野村胡堂文学賞、『じんかん』で山田風太郎賞、21年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞、22年、『塞王の楯』で直木賞を受賞

冲方丁 : 1977年、岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の96年、『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞し、デビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、10年、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞、12年、『光圀伝』で山田風太郎賞を受賞。漫画原作、ゲームの企画制作にも携わる

今野敏 : 1955年、北海道生まれ。上智大学在学中の78年、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、17年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞、24年に日本ミステリー文学大賞を受賞

柴田錬三郎 : 1917年、岡山県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。51年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。流行作家として最晩年まで活躍し、70年には吉川英治文学賞を受賞。78年、逝去

隆慶一郎 : 1923年、東京赤坂生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒。戦後、出版社勤務、大学講師教授などを経て、テレビドラマ「鬼平犯科帳」などの脚本家として活躍。84年、『吉原御免状』で小説家デビュー。『影武者徳川家康』など、ヒット作多数。89年、『一夢庵風流記』で柴田錬三郎賞を受賞。同年、逝去

細谷正充 : 文芸評論家、1963年、埼玉県生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論、執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    細谷正充さんが編む剣豪小説アンソロジー。なんとこの作家陣の眩さよ。まず始めの池波正太郎『かわうそ平内』から引き込まれる。続いての冲方丁『佐渡市 無明剣』は嬉しい書き下ろしだ。柴田錬三郎『大峰の善鬼』,『何のための太刀』は今村翔吾。続くは今野敏『丸腰安兵衛 若き日の義士』と来て、最後は隆慶一郎『跛行の剣』が締める。ただただ堪能した。それがすべてだ。

  • ポチ

    楽しく面白い読書でした。第二弾があるかも知れないので楽しみに待っています。

  • はち

    読み友さんのレビューで知った、この本📕。なんて魅力的なんでしょう💕。池波正太郎、冲方丁、柴田錬三郎、今村翔吾、今野敏、隆慶一郎、6名による実在人物を主人公にした剣豪小説。贅沢過ぎます😆。全部面白い!柴田錬三郎さんの作品は初読み。今野敏さんが歴史モノを描くとは知らなかった。隆慶一郎さんは20年ぶりぐらいに読み「これだ!これこれ」とたまらなく懐かしい気持ちになった。是非とも第二弾をお願いしたい🙇‍♀️。

  • 活字スキー

    自分はそれほど時代劇はたしなまないが、実在した剣豪を題材としたこれだけ豪華な執筆陣によるアンソロとなれば間違いない。既に鬼籍に入られている三名はさすがの筆づかいで時代劇ファンにはたまらないだろう。隆さんのことは存じ上げなくて申し訳ない。現役組の方は、ジャンルを問わず御機嫌なエンタメで大好きな二人と、今まさに乗りに乗ってて気になってた今村さんはじめまして。それぞれ、人選からアクションの描き方などの個性をしっかり楽しませてもらった。

  • のぼる

    これは凄い! 全作品素晴らしい。 自分にとっては、完璧な一冊。

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