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縄文の豊かさと限界

今村啓爾

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634540200
ISBN 10 : 4634540207
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本列島の自然の隅々にまで適応し、1万年にわたり独特の変化をとげた縄文文化。その豊かさのなかにある限界をも視野に入れ、縄文人の生活、社会など、縄文時代の実像を解き明かす。

【著者紹介】
今村啓爾 : 1946年生まれ。東京大学文学部考古学専修課程卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻、考古学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 井上岳一

    薄い本だけど、中身は濃い。著者の今村さん、とても真摯な研究者だということがよくわかる。この本のおかげで、縄文の実像が理解できた。狩猟採取というと動物を食べているイメージが強いけれど、植物利用がかなり大きなウェイトを占めていたというのは、なるほどと思った。また、縄文から弥生への移行は、自然に営みに従う植物利用から、大量の労働力による管理的な植物利用への転換であったということ、そして、そのどちらも森林環境という日本の自然条件に適応した方法であったということ。この二つの指摘は、目からウロコだった。

  • nowonme

    縄文文化勉強用。北から来た縄文文化と、南から来た縄文(?)文化という流れをはじめて知る。縄文文化もこの20年でずいぶん研究が進んだという噂を聞くのだが、この本からの発展はどういったところにあるのか調べてみたい。

  • こうきち

    面白いけど、難しい漢字にフリガナ無しはやめてほしい。あと、これを読むと「人間は肉を食べて生きてきたから、肉さえ食べていれば大丈夫」という話が、いかに怪しいものかわかる。

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