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青森ドクターヘリ劇的救命日記

今明秀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620322810
ISBN 10 : 4620322814
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan

Content Description

今、目の前の患者を救わなくてどうするんだ!たった一人で救命救急センターを立ち上げ、ドクターヘリ実現へ。医療過疎地に奇跡を起こした男の迫真の奮闘記。

目次 : 第1章 ドクターヘリ誕生/ 第2章 ブラック・ジャックにあこがれて/ 第3章 「サンダーバード作戦」を成功させよ!/ 第4章 東日本大震災/ 第5章 試練のとき/ 第6章 帰ってきたドクターヘリ/ 第7章 青森ドクターヘリの明日

【著者紹介】
今明秀 : 1958(昭和33)年11月13日、青森市に生まれる。青森高校卒業。自治医科大学卒業後、青森県立中央病院での臨床研修を経て、倉石診療所、野辺地病院、六戸国民健康保険病院、国民健康保険大間病院などに勤務。1997年より川口市立医療センターに勤務後、2004年、八戸市立市民病院に救命救急センター所長として赴任。現在、同病院の副院長、救命救急センター所長、臨床研修センター所長として活躍する一方、日本における救命救急医療の第一人者として、後進の指導等、幅広い活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    著者は青森でドクターヘリコプターの救急救命医。2009年ドクターヘリ運行開始式が行われると同時に1件の事故による患者の対応に追われる。ドクターヘリは日本ではまだまだ普及していない。もう少し早く処置すれば救えた命も多いそうだ。日本はヘリコプターが離着陸できる場所が限られたり積雪や傾斜面で難しいことも一因かもしれない。様々な事例とともに緊迫した対応が描かれていた。「青森県ドクターヘリ スタッフブログ」に書き綴られたものを整理、加筆したもの。http://doctorheli.blog97.fc2.com

  • ネコタ

    熱いお話だった!まず自治医科大学の役割について初めて知った。僻地の医療のために自分の力を使うというのはすごいと思った。ドクターヘリを八戸に導入する活動の中心的存在。その前に救命救急医を育てなければいけない。行政との交渉、地元消防との連携。特に八戸消防の人たちの判断力が凄かった。ヘリコプターの着陸場所の目印としてバスクリンを多用しているのは初めて知った。

  • tomatobook

    プリベンタブルデス..適切な病院に迅速に運び、適切な治療を受けていれば助かったに違いない死..をゼロに近づけるべく奮闘する今医師。彼が医師を目指し劇的救命に携わっていく過程も興味深い。劇的救命はドクターヘリを飛ばすだけでなくフライトドクター、看護師、消防など、そして市民自らによる第一次救命行動(AED等)も重要。導入にあたっては政治力も必要。第4章の東日本大地震では原発爆発の福島へ出動する、家族に報告をして。関わる人たちが皆、救命に使命を持っている。とても熱いものを感じた。

  • patapon

    病院が県庁所在地などの一部都市に集中している地方にとって、ドクターヘリの存在は大きい。莫大な経費がかかるものだけに、設置には現場の努力だけではなく政治的な力関係も関わってくる。ドクターヘリ2機体制を導入している青森県ですが、その背景に熾烈な駆け引きがあったと知りました。

  • えりんぎ

    とにかく勉強になります。もう少し若くて頭がよくて体力があればそちらがわに居たかったと日々思いながら、とにかく出来ることから頑張る。

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