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仏都鎌倉の150年 歴史文化ライブラリー(仮)

今井雅晴

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642059107
ISBN 10 : 4642059105
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

武士政権が成立した鎌倉は、新たな宗派を唱える意欲的な僧侶が集まり繁栄した。幕府の指導者たちは新しい仏教の助けを借りて政治課題にどう取り組んだのか。僧侶たちの足跡や宗派の特色、仏教思想や文化に触れ描く。

目次 : 仏都鎌倉―プロローグ/ 仏都鎌倉の創立/ 仏都鎌倉の発展/ 仏都鎌倉の日本支配/ 仏都鎌倉と蒙古襲来/ 仏都鎌倉の滅亡/ 仏都鎌倉の終焉―エピローグ

【著者紹介】
今井雅晴 : 1942年東京都に生まれる。1977年東京教育大学大学院日本史学専攻博士課程修了。現在、筑波大学名誉教授、真宗文化センター所長、真宗東国研究所長、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ようはん

    鎌倉新仏教の開祖は日本史の教科書でよく学んだものの、北条氏との個々の繋がりはあまりよく知らなかった。

  • 戦乱の世において救いを求める武士と共に歩んだ鎌倉仏教の歴史を追う本。いやでもなんかちょっと全体的に文章が読みづらくてな…。永福寺が二階建てで、無量光院や平等院に似ていたとのことで、そこに所せましと並んでいただろう運慶仏や快慶仏を想像するとアー見てみたかったなあとなる。現世の戦での傷をなおすための薬師如来をまつる薬師堂、来世のための阿弥陀堂があったとのことでアー見てみたかったなあ。

  • アメヲトコ

    20年刊。仏教の視点から鎌倉幕府の150年史を叙述した一冊。北条氏代々の執権と仏教各派との関わりが政治史・外交史などと絡めながら語られ、興味深く読みました。残念ながら地図類が一切載っておらず、鎌倉の都市構造と関連づけられて論じられていたら宗教都市史としても面白い内容になったように思いました。

  • フランソワーズ

    次代室町時代に比べて、鎌倉時代のなんと華やかな仏教の開花か。そんなことを感じる150年。その要因の一つは、世の中の様変わりが激しかったからなのでしょう。次代は所詮武家内での権力闘争に過ぎなかったけど、鎌倉時代は力のあった朝廷や”他国侵逼の難”もあったし。そんな激動の時代を彩った新仏教や名僧が正に百花繚乱のごとく世に出たというのが感じられる好著。しかも鎌倉時代のことは多少知っているけど、宗教界は疎いというわたしにはとてもやさしく親切な本でした。

  • Go Extreme

    鎌倉ー新興勢力たる武士の希望の都 生活万般にわたり新たな仏教を求めた 仏都鎌倉創立: 鎌倉幕府の成立と課題および方向性 源頼朝の神社充実・寺院建立 北条時政と願成就院の創立 北条政子と僧侶たち 北条義時の寺院建立 仏都鎌倉発展: 承久の乱と幕府の勝利 北条泰時と法然の門弟との交流 北条泰時と御成敗式目・式目追加 仏都鎌倉の日本支配: 北条時頼の課題 時頼と僧侶たち 仏都鎌倉と蒙古襲来: 北条時宗の課題 蒙古の襲来 時宗と僧侶たち 仏都鎌倉滅亡: 北条貞時の時代―幕府の衰 最後の執権北条高時 仏都鎌倉の終焉

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