Books

語用論への招待

今井邦彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469212648
ISBN 10 : 4469212644
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2001
Japan

Content Description

コミュニケーションの文脈に即したことばの理解をめざす「語用論」。その本質を日本語の例文を多く用いて、わかりやすく解説する。

【著者紹介】
今井邦彦 : 昭和9(1934)年東京生まれ。東京大学文学部英吉利文学科卒。文学博士。学習院大学文学部英米文学科教授。東京都立大学名誉教授。主な編著書に『チョムスキー小事典』(大修館書店)、『大修館英語学事典』(共編:大修館書店)『英語の使い方』〔テイクオフ英語学シリーズ〈4〉〕(大修館書店)、『言語の科学入門』〔岩波講座 言語の科学〈1〉〕(共著:岩波書店)、『一歩すすんだ英文法』(共著:大修館書店)、Essentials of Modern English Grammar(共著:研究社出版)。主な訳書に『認知科学への招待』(J.ライバー著:新曜社)、『知のしくみ』(J.カルファ編:新曜社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Nobu A

    今井邦彦著書2冊目。01年刊行。20年以上も前の著書で知見は新しくないが、語用論入門書なので問題はないだろう。意味論のある意味対極にある語用論。オースティンの発話行為論やグライスの語用論等、大学院時代に学んだことを思い出した。統語論や意味論のようにある程度整然と解析できる領域でない語用論。長らく「言語学のゴミ箱」とも称されてきた。もしかして今でも?最近の語用論はどこまで進展しているのだろうか。ただでさえ煩雑な領域、これ以上複雑なると理解が難しいようにも思える。そんなことを考えた一冊。ざっと流し読み読了。

  • 御光堂

    内容は結構高度だと思うが、わりとくだけた語り口で読み易い。この本で解説されている関連性理論という理論は、あくまでも聞き手側の解釈に関する理論なので、話し手が言葉をどう使うべきかということについては、直接的には何も語っていないようだ。話し手が一見、不適切なことや関係ないことを言っているようでも、聞き手はそこから現在の話題や状況などの文脈との関連性を見いだし、なぜそう言ったのか考え、話し手の言いたいことを解釈していくとする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items