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ISBN 10 : 4756621775
Content Description
ヤン・ファン・エイクと工房の“最後の審判”“磔刑”二連祭壇画に、ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの“ボーヌ祭壇画”に、シモン・マルミオンの『トゥヌグダルスの幻視』に、ヒエロニムス・ボスの“最後の審判”に、ヤン・ブリューゲルとペーテル・パウル・ルーベンスの“エデンの園(人類の堕落)”に、天と地/光と闇/生と死のはざまで希求されるネーデルラント美術に秘められたエリュシオンを視る!
目次 : プロローグ 光と闇のはざまで/ 第1章 忍びよる死―ヤン・ファン・エイクと工房“磔刑”“最後の審判”二連画/ 第2章 善生善死への導き―ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作“ボーヌ祭壇画”/ 第3章 イメージの源泉と文学伝統―シモン・マルミオン『トゥヌグダルスの幻視』/ 第4章 永遠の業火か浄罪の炎か―ヒエロニムス・ボスが描く罪人の試練/ 第5章 動物たちの楽園―ヤン・ブリューゲル(父)/ルーベンス“エデンの園(人類の堕落)”をめぐる考察/ エピローグ 彼岸の世界へのまなざし
【著者紹介】
今井澄子 : 大阪大谷大学文学部教授/ネーデルラント美術史
木川弘美 : 清泉女子大学文学部教授/ネーデルラント美術史
杉山美耶子 : 日本学術振興会特別研究員/ネーデルラント美術史
小池寿子 : 國學院大學文学部教授/ネーデルラント美術史
廣川暁生 : 國學院大學文学部兼任講師他/ネーデルラント美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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