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メディア・美・教育 現代ドイツ教育思想史の試み

今井康雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130513302
ISBN 10 : 4130513303
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ワイマール期に花開いた教育に対して,ナチズムの教育はなぜ「勝利」したのか.ランゲ,バウハウスの教育学,ライヒヴァイン,そしてアドルノまで,戦後から現代もなお残る問い切れなかった欠落と,「教育学的抵抗」の可能性をめぐり,いま問い直す思想史.

今井康雄:日本女子大学人間社会学部教授



【著者紹介】
今井康雄 : 1955年生まれ。日本女子大学人間社会学部教授。博士(教育学)。広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。広島大学講師、東京学芸大学助教授、東京都立大学助教授、東京大学大学院教育学研究科教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 無識者

    なぜナチズムは勝利したのか。従来の悪者探しでなく教育の中の空所を探るという内容の本。これに対する結論的部分以上(というか結論にも絡むが)ナチス下のプロパガンダ映画の完成度の高さ、又その状況下での中立的或いは抵抗的教育がむしろナチズムの補足的役割を果たしたという部分が印象的であった。結論的には「出来事を自己の奥深くに受け入れて咀嚼し、そのことで自己自身を変容していく緩やかな過程」すなわち「経験」をいかに提示できるかということが求められるがそれは未だに点数化された教育では難しそうだ。

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