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射精道 光文社新書

今井伸 (泌尿器科医)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334046262
ISBN 10 : 4334046266
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
今井伸 ,  

Content Description

陰茎は、その機能をできる限り引き出し維持するためには、正しい扱い方を体得することが必要だ。また、パートナーの心身を傷つける凶器としないためにも、道徳と品格、相手を思いやる礼儀を養った上で使えるようにすることも重要である。しかし現代の性教育では、重要なポイントにはほとんど触れず、青年期の誤った扱い方による射精障害や勃起障害も増加している。また性行為の前に絶対に必要な心の育成も欠落している。本書では、性機能と生殖医療の専門医が、それぞれの年代での性生活・射精生活の心構え、現れやすい問題と対策を解説。思春期から中高年までの各年代を読み通すことで、医学的に正しい陰茎の扱い方や、生涯にわたり性機能を維持する方法を知る。

目次 : 第1章 なぜ今、「射精道」が必要なのか/ 第2章 射精道―思春期編/ 第3章 射精道―青年期編/ 第4章 射精道―妊活編/ 第5章 射精道―中高年編/ 第6章 射精道―射精障害克服編/ 第7章 性教育の黒歴史とオナニー受難の日々/ 第8章 医学的に正しい陰茎のメンテナンス―包茎から病気の見分け方まで/ 第9章 女性と射精道―射精道は男子だけのものにあらず

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    著者は、泌尿器科医で聖隷浜松病院リプロダクションセンター長として射精障害を含む不妊治療の多くの経験がある。そこで感じるのは、正しい射精に関する知識の欠如である。生物学的に男性にはみな陰茎があるが、確かに保健の授業でも性教育は女性側ばかりで、射精について学んだことはなかった。東大で性教育を学ぶゼミが今年から始まる。受験で学ぶことはないが、人生にとってとても大事なこと。正しい知識を得るのは若ければ若いほどいい。「性は摩擦と空想から構成されている」https://ut-base.info/circles/191

  • 海月

    もうこんなタイトル見たら買うしかないでしょう!新書はいつだってタイトルの中に真剣さがあるのさ☆ 泌尿器科の先生が真面目に射精について話をしてくれる本。これは正直講義で聞くとお金がなかなかかかりそうな充実した内容でした!思春期の性から始まり更年期の性についてまで解説してあるのでどの年代でもわりかし読めます。もちろん不妊についても語ってますが、今の環境で営みの回数は月数回は仕方ないことなのかなと思う。だって楽しいこといっぱいあるもんね(笑)かなり勉強になる本でおすすめです!

  • fwhd8325

    私は早熟な方で、性への目覚めは小学校5.6年生の頃でした。その興味、感心を口にすることで、学校では担任の先生に目をつけられました。それは、60を過ぎた今でも一種のトラウマのように思い出すことがあります。あの時代、正しい情報を与えてくれていればと思うこともあります。奈良林先生やドクトルチエコさんの情報を断片的に耳にするくらいが、やっとの事でした。この著書はいいですね。素晴らしいと思います。大真面目に、わかりやすく語っています。自分だけの欲望だけを語っていないことが素晴らしいです。

  • 中玉ケビン砂糖

    「新書大賞」に食い込んでいたので読書人の関心は高かった。ただ色々と書いてはみたものの、センシティブと判断したので「深刻かつ喫緊の報告」とだけ思う。『会話を哲学する』に並んで大分長く店頭などに置かれているがパッケージの勝利とかそういう問題でなく、悩ましい領域の問題について真摯かつ的確に書かれている。

  • おばおば

    ★★★★☆泌尿器科の医師が主に男性向けた性教育書という感じで読めました。最近、ニュース等で若い人を中心に広がっている性感染症のこと、また性教育についての必要性もニュースで見ます。私も性については若い時にもっと知っていたらと読みながら思いました。また、性教育の必要性を感じました。女性の方が読んでも性について参考になる内容だと思います。

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