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なぜ「弱い」チームなのか

今中博之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794973108
ISBN 10 : 4794973101
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

障がい、病気やケガ、出産・育児、介護…さまざまな経歴やバックボーンの人びとが集まり、いっしょに仕事を進めていくことが急速に増えた昨今。もはや、どんな職場でも多様性を抜きにしたチームづくりはありえない。なのに、その考え方や方法を、学校でも職場でも教えてはくれない。100万人に1人という身体障がいをもつ著者は、数人から1000人を超える多様な規模のチームでメンバーやリーダーを経験してきた。たどりついた強いチームの条件とは「欲が深くて、自立できなくて、すぐ諦める」こと。その真意とは?若手からリーダー層まで、これからの仕事論に外せない一書。

目次 : 序章 ソーシャルデザインでチームをつくる/ 第1章 チームにいちばん必要なのは弱さ/ 第2章 つながりすぎずに共に働く/ 第3章 綻びが見えたら、どうするか/ 第4章 リーダーにとって大事なこと/ 第5章 リーダーとメンバーが為すべきこと

【著者紹介】
今中博之著 : 1963年生まれ。ソーシャルデザイナー。社会福祉法人素王会理事長。アトリエインカーブ代表。大阪大学ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)センター招へい教授。金沢美術工芸大学非常勤講師。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:文化・教育委員会委員、エンブレム委員会委員。厚生労働省・文化庁:障害者の芸術振興に関する懇談会構成員等。イマナカデザイン一級建築士事務所代表(一級建築士)。100万人に1人の障がい・偽性アコンドロプラージア(先天性両下肢障がい)がある。乃村工藝社デザイン部に在籍したのち、知的に障がいのあるアーティストが集う「アトリエインカーブ」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko

    人間は一人では生きられない。それなのに、世間では自立すること、強くなること、他人に迷惑をかけないことを求められる。強い個人が集まるのではなく、弱さ抱えた人々が互いに補完し合うことで、チームは強くなる。社会はあなたを守り、あなたは社会を守らなければならない。これはソーシャルデザインの考え方。強い社会=バラつきのある社会。異なる視点から物事をとらえることが大切。これからの日本も、多様性を尊重し、異質な分子を排除せず、ゆるやかにまとまる社会を目指していくことが不可欠。

  • Go Extreme

    ソーシャルデザインでチーム 弱さと非差別化するデザイン チームとハビトゥス ギルド的チーム チームに必要なのは弱さ: トークンな人 すべてをさらけ出さない人 ただ、好きと言える人 つながりすぎずに共に働く 力をあわせる潮目 社会脳 秘密を持ち寄る 1人で自立してはいけない バラツキのある社会 綻びが見えたらどうするか: 中心を中空にする 一匹狼は弱い狼 待つこと=縛られる リーダーにとって大事なこと: 蛇のように動く 4番とエースがリーダーとは限らない リーダーとメンバー: 嘘を受けとる 架橋できる人

  • takao

    ふむ

  • ヨシオ・ペンギン

    読んでいて話があっちこっちに飛んでいくなーと思ったりもしたが,著者のいわんとしていることはよくわかったし,その大切さも理解できた。

  • ぽち

    障がいは壁ではなく、壁をつくる人がいるから壁ができる。アンジャイルな組織でこそ、チームがいい仕事をする。今までになり、ビジネスの考え方です。

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