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卑弥呼と台与 倭国の女王たち

仁藤敦史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634548015
ISBN 10 : 4634548011
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「魏志倭人伝」の記述や最新の考古学的成果を基礎とし、東アジア史の観点から、卑弥呼の王権と公孫氏や魏王朝との外交関係を検討。また、鏡の祭祀や前方後円墳の成立プロセスについても考察する。

【著者紹介】
仁藤敦史 : 1960年生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専攻、日本古代史(王権論・都城制成立論)。現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くまくま

    年代的に限られた資料からここまで推察されるとは。邪馬台国に関しては九州説、畿内説に決着がつかないが、このように研究が進められる中でいつか結論が出ることに期待。

  • hyena_no_papa

    全般的な感想は他の方に譲るとして、一点指摘しておきたい。著者は現行刊本『魏志』の「景初二年」を是とし、後世の史料に見える「三年」を『晋書』の責めに帰そうとしているが、これは明らかに失考であろう。『晋書』の10年前に成立した『梁書』には明らかに「三年」と記すし、「魏志曰」とする『翰苑』や『太平御覧』、更に『書紀』神功紀でも「三年」である。『百衲本二十四史校勘記』を開いてみて目につく異同の一つは「二と三」。かかる諸般の状況に鑑み、刊本の「二年」は誤りで「三年」が是と認めるべきことは通説のとおりである。

  • パパ

    魏志倭人伝の少量の記載のみを手掛かりにしており、論理が飛躍しているように感じた。新しい観点も見当たらず、今一つの内容。

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