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バカなフリして生きるのやめた

仁藤夢乃

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406068796
ISBN 10 : 4406068791
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

衣食住を満たすために、今日を生き延びるために、性を売る中高生がいる。これは世界のどこかではなく、現在の日本社会のなかで起きていることだ。JK(女子高生)などがなぜ性的に商品化されるのか。だれが性を買い、その構造をつくっているのだろうか。根本にある差別と暴力を問い、自分事として考えていくための入門書。

【著者紹介】
仁藤夢乃 : 1989年生まれ。一般社団法人Colabo代表。中高生時代に街をさまよう生活を送った経験から、虐待や性暴力被害を経験した10代の女性たちと共に、虐待や性搾取の実態を伝える活動や夜の街でのアウトリーチ、シェルターでの保護や宿泊支援、シェアハウスでの住まいの提供などをおこなっている。明治学院大学国際平和研究所研究員。第30期東京都「青少年問題協議会」委員、厚生労働省「困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会」構成員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより。「売り」という能動的な言葉ではなく、「買われた」と言う言葉で著者が展示を企画した時に、いかに世界がどちら側に立って運営されているかに気づいたのを覚えています。他に選択肢がないーそこまで追い込まれている子供たちがいることに、私たちは気づかないといけません。女性専用車両が許せないなど逆差別を訴える男性たちに、毎朝痴漢にあうせいで引きこもりになってしまった元教え子のことを知ってほしい。もっともっと対話の時間が必要だと思います。

  • エノコログサ

    colabo、定期的にAmazonから寄付してます。ほんと頭が下がります。AVや風俗経験が当たり前で、それを堂々と言えちゃうような男性社会の集団心理、それを性別関係なく内面化してしまってる世の中ってやっぱり違うよね。私が住む北九州市には長くホームレスの方達への伴走型支援を行っている抱樸という有名なNPOが活動してくれていて、助けてと言えるつながりを保ちながら、人生に伴走するという理念にとても共感するのだけど、仁藤さんも同じことを書かれていて、排他主義や拝金主義が蔓延しつつある今の世の中の救いだなと思った。

  • 古寺

    著者の仁藤さんは、東京都から嫌がらせを受けていて、毅然として対応している、というのを何かで見た記憶がある。著書等は始めて読む機会を得た。家庭環境、社会の実情など、ここまで悲惨な状況があるということを始めて知ったというのが正直な感想。先日、某県の警察がストーカーへの対応に不十分さがあって、警察幹部を対象にした研修会の様子がテレビで報じられていたが、100人以上の参加者全員が男性だった。これでは、ストーカー対策が正常機能するわけ無いと思っが、この本がそのことを証明している。

  • Dwight

    著者が代表を務めるColaboの活動を妨害する輩を支援・支持する連中や、近頃にわかに勢力を拡大している和製ナチ党を支持する連中は同類なんだろうな。

  • シュウヘイ

    斜め読み

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