Product Details
ISBN 10 : 4794224087
Content Description
「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬が多かった。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか…。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬の生態を精査。時の将軍の意向に翻弄されながらも懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史読み物。
目次 : 第1章 花のお江戸は犬ばかり―「伊勢屋稲荷に犬の糞」の謎/ 第2章 江戸初期の犬事情(一)―犬食い/ 第3章 江戸初期の犬事情(二)―御鷹餌犬と鷹狩り/ 第4章 「犬」―虐げられた言葉/ 第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬/ 第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」/ 第7章 犬たちの文明開化
【著者紹介】
仁科邦男 : 1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。ヤマザキ動物看護大学で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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to boy
読了日:2019/08/21
nagoyan
読了日:2019/09/30
もぐたん
読了日:2024/11/17
はんぶー
読了日:2023/01/29
Arte
読了日:2019/10/09
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