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ISBN 10 : 479422222X
Content Description
「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか―。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄されながらも、懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史ノンフィクション。
目次 : 第1章 伊勢屋稲荷に犬の糞―江戸の町は犬だらけ/ 第2章 江戸初期の犬事情(一)犬食い/ 第3章 江戸初期の犬事情(二)御鷹餌犬と鷹狩り/ 第4章 「犬」―虐げられた言葉/ 第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬/ 第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」/ 第7章 犬たちの文明開化
【著者紹介】
仁科邦男 : 1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部、生活家庭部、運動部、地方部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。動物文学会会員。ヤマザキ学園大(動物看護学部)で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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宇宙猫
読了日:2017/02/03
さくちゃん
読了日:2016/11/13
takao
読了日:2024/12/15
Lole
読了日:2019/04/13
Miyoko Kitamura
読了日:2019/02/02
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