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人工知能とは

人工知能学会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784764904897
ISBN 10 : 4764904896
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人工知能研究の権威が答えます!人工知能って、いったい何ですか?会誌「人工知能」上での大論争を大幅加筆。

目次 : 構成的学問としての人工知能/ 人工知能―知能と心の現象のコンピュータ上での再現を目指して/ 知能へのアプローチ―人工知能研究はどう貢献するか/ 人間頭脳の働きをどこまでシミュレートできるか/ 人間や環境を含んだ新しい知能の世界としての人工知能/ 認知発達ロボティクスによる知の設計/ 「風の又三郎」テストに合格すること/ 社会的知能としての人工知能/ 人工知能から人工生命へ/ 生存確率を上げるための知能〔ほか〕

【著者紹介】
松尾豊 : 1997年、東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年、同大学院博士課程修了。博士(工学)。同年より、産業技術総合研究所研究員、2005年、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授、2014年より、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻グルーバル消費インテリジェンス寄付講座共同代表・特任准教授。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析。人工知能学会からは、2002年、論文賞、2006年、創立二十周年記念事業賞、2011年、現場イノベーション賞、2013年、功労賞の各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • izw

    13人の著名な研究者が人工知能に関する考えを質問に回答する形式で述べている。主なトピックスは、知能、人工知能、人工知能研究、身体性、意識・心、知識、シンギュラリティ。学会誌に毎月一人ずつ担当して連載していて、それまでの記事を踏まえて議論を展開していて、それぞれの主張が対立する点、微妙に異なっている点が浮き彫りされていて興味深く読める。何人かについては、著書も読んでみたいし、講演の機会があれば聞いてみまたい。中島秀之先生の「知能の物語」はさっそく購入した。

  • ころこ

    人工知能学会誌を一般向けに簡単にしたもので、技術的な紹介というよりも、人工知能とは?人工知能に身体は必要か?というような問題を研究者13人が答えています。10番目に松尾豊さんが登場し、ディープラーニングを簡単に説明しつつ、その先に目線を向けています。それぞれ学問的出自が違い観点も様々なので、統一した方向性があまりなく、はっきり言ってイメージが掴みにくかったという印象です。少なくとも構成的なアプローチから仕事のできるモノ(ロボット)をつくることを重要視している人から、分析的なアプローチから脳科学のような

  • おすぷれみす

    池上高志さん目当てで買ったけど、半分くらいは目新しい話もない内容でした。もう半分は興味深かったです。

  • M_Study

    学会誌からの抜粋なので専門用語が多く結構難しい。人工知能には様々な技術があるだけではなく、捉え方もアプローチの仕方も様々。知能を作るためにロボットのような身体性が必要という見解が多かったのが意外だった。この分野、様々な発展の仕方があり、まだまだ面白くなりそうだ。

  • シロクマとーちゃん

    人工知能学会が企画した特集。「知能とは何か?」や「人工知能に身体性は必要か?」など、設定されたトピックスに対して、13人の研究者がそれぞれの議論を展開する。これを読むと、人工知能の研究分野がいかに多様かがよくわかる。また、若い学会というのはこういう議論がある場所なんだということもわかる。様々な方向への発展を期待させる面白い一冊。

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