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ISBN 10 : 4750516244
Content Description
困難のただなかで、それでも喜びと光を求め続けた伝説の詩人。優しくひたむきな言葉がよみがえる。二冊の詩集『志樹逸馬詩集』『島の四季』所収の全詩に加え、遺稿から未公刊の詩を収録。詳細な年譜と若松英輔による解説を付した決定版。
目次 : 『島の四季』(春/ 水仙/ 畑を耕つ ほか)/ 『志樹逸馬詩集』(生命/ 生命あるものは/ すべて神様に ほか)/ 未公刊詩選(雲雀/ (お月さん)/ 拳 ほか)
【著者紹介】
志樹逸馬 : 1917年山形県生まれ。13歳でハンセン病を発病、多磨全生園(東京都)に入る。その後、長島愛生園(岡山県)に移り、養鶏の仕事のかたわら17歳頃から創作を始め、生涯を通して園内外の雑誌に作品を多数発表。25歳キリスト教の洗礼を受ける。1959年没、享年43。ノートおよそ60冊の遺稿を遺す
若松英輔 : 詩人・批評家・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。1968年生まれ。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡智の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞、2018年『詩集 見えない涙』にて詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』で2018年角川財団学芸賞と2019年蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ぐっちー
読了日:2020/02/22
チェアー
読了日:2020/05/21
メイロング
読了日:2020/09/01
yumicomachi
読了日:2020/04/03
月音
読了日:2025/08/30
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