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西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方 集英社新書

井齋偉矢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087208320
ISBN 10 : 408720832X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan

Content Description

漢方薬は西洋薬と同じように科学的なエビデンスに基づいて処方可能だ。本書ではその有効性を現代薬理学によって解説。また「痛み」に特化して、腰痛や頭痛など様々な痛みの症状別に処方を紹介する。

【著者紹介】
井齋偉矢 : 1950年、北海道生まれ。北海道大学医学部卒業後、同大学医学部第一外科に入局。専門は消化器外科、肝臓移植外科で日本外科学会認定登録医。1988年から三年間オーストラリアで肝臓移植の臨床に携わる。帰国後独学で漢方治療を本格的に始める。日本東洋医学会認定専門医・指導医。2012年にサイエンス漢方処方研究会を設立し理事長を務める。医療法人静仁会静仁会静内病院(総合診療科)院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バナナフィッシュ。

    西洋医学では治らないようなものも漢方であれば直せる。ほんとかな?医者がNSAIDsを自分には処方しないのはよく聞くこと。あんなん胃が荒れるだけだもの。でも全て東洋医学に頼るのもな。全てはバランスの問題。脊柱管が狭窄してるんなら、外科的に椎弓切除したほうがいいでしょ。

  • MILKy

    2016もの。(こういう本は日々進化さなかにあるので)思った以上に面白く読めた。前半の章では、漢方の歴史も綴られている。(傷寒論無しに漢方は語れない)お医者さまの本だけあって途中眠い部分もありつつ(笑)漢方、こんな良きものを使わない手はない、ということで、サイエンス漢方処方研究会を立ち上げられた。後半は処方例。キモの部分の書き方が面白く。(漢方って人を見てでの処方になるからそうなんだろうけど)加味逍遙散をこの夏処方されたけど、キモ→魔女!て(笑)頭痛で挙げられた川芎茶調散は何しても治らない頭痛に良かった

  • Asakura Arata

    日本の漢方医の最大の失策は、漢方・中医学の理論を、西洋科学に翻訳してこなかったことだ。それが原因で、現在でもすきあらば、役人や西洋医学の医者の攻撃にさらされる。「サイエンス漢方」は、そのような現状を変えるために、心ある先生たちが立ち上がった結果できたものである。漢方を日常臨床で使う医師のひとりとして、応援していきたいと思う。

  • MICKE

    とにかく漢方に保険が利くようになったのが大きいよなあ、あとはこちらが勉強してどんどん先生に漢方をリクエストできたら云うことない、

  • shouchann

    勉強になりました。慢性腰痛に八味地黄丸が効くかなー。飲んでみよう。

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