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敗北のスポーツ学 セカンドキャリアに苦悩するアスリートの構造的問題と解決策 Footballista

井筒陸也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905349600
ISBN 10 : 4905349605
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Series
:

Content Description

なぜ、彼は「自らプロを辞めた」のか?
Jクラブの契約更新オファーを断り、25歳の若さでプロサッカー選手を引退。
働きながら「5部リーグ」でJFL昇格を牽引、「サッカーの意味」を思考し続ける異色アスリートによる体育会系の「解体と再構築」

<内容紹介>
序章

第1章 Jリーガーのセカンドキャリアは不幸か?
1 頼むから静かにしてくれ
2 ギャンブルへの自覚
3 職業であなたは説明されない
4 なぜ、転職は難しいか

第2章 夢/やりたいことがないとダメか?
1 Jリーガーは夢を叶えたのか
2 やりたいことなんてない!
3 愛とは何か
4 困難=不幸ではないいくつかの理由

第3章 利他的なスポーツはあり得るか?
1 消失するモチベーション
2 他者観の欠如
3 安定とレバレッジ

第4章 クソ人間でも上手ければ許されるか?
1 つまらない言葉
2 ゲームとメタゲーム/木と森
3 うんこが漏れそうかどうか

第5章 グレートなチームは存在するのか?
1 チームスポーツの現実
2 裏切りについて
3 議論は何かを決めるためのものではない

第6章 スポーツに価値はあるか?
1 意味と勝利
2 お掃除的スポーツ
3 可視化される社会、そして共感

終章

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Special Talk T スポーツ選手の競争戦略
小林祐三(元Jリーガー/現サガン鳥栖強化担当)×山田大記(ジュビロ磐田)×岩尾憲(浦和レッズ)×井筒陸也

Special Talk U プレーイングマネージャーとしてのチーム論
石井龍(株式会社シンカー 最高執行責任者)×井筒陸也

Special Talk V 弱者が選んだ最強の意思決定
丸山和大(株式会社Criacao 代表取締役社長CEO/サッカークラブ Criacao Shinjuku代表)×井筒陸也

【著者紹介】
井筒陸也 : 1994年、大阪府生まれ。幼少期よりサッカーをはじめる。大学4年次に、キャプテンとして二度の日本一を含む四冠を経験。卒業後は、J2の徳島ヴォルティスに加入。2018年、noteで『敗北のスポーツ学』をスタート。同年、キャリアハイの33試合に出場するも、契約延長のオファーを断りJリーグを去る。2019年、Criacao Shinjukuに加入、株式会社Criacaoに入社。同年、関東1部昇格。2021年には、キャプテンとしてJFL昇格に貢献。そして、現役引退を発表。現在、クリアソンのブランド戦略に従事。新宿のカルチャー、社会課題と、サッカークラブの可能性について研究している。関西学院大学社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme

    Jリーガーのセカンドキャリアは不幸か: ギャンブルへの自覚 職業であなたは説明されない なぜ転職は難しいか 夢/やりたいことがないとダメか: Jリーガーは夢を叶えたか やりたいことなんてない 困難=不幸・いくつかの理由 利他的なスポーツはあり得るか: 消失するモチベーション 他者観の欠如 安定とレバレッジ クソ人間でも上手ければ許されるか: ゲームとメタゲーム グレートなチームは存在するのか: チームスポーツの現実 裏切り スポーツに価値はあるか: 意味と勝利 お掃除的スポーツ 可視化される社会そして共感

  • 辻井凌|つじー

    本気でスポーツに取り組んだ者にしか書けない思考の記録。体育会系のやってきた道を追体験できる。自伝のようでもあり自己啓発のようでもあり不思議な本。

  • アスワンハイダム

    御説ごもっとも、と思う部分も結構あるのですが、いかんせん「クリアソン新宿」はそれほど強くもなく、そして新宿にとってさして魅力的なアイコンでもないのがなあ…

  • まっこり

    サッカーには特に興味はないが、SNSで面白いとみて読んでみました。 サッカーが社会に通じる話、心理学要素も詰まっており大変読み応えがあり面白かった。 サッカーを始めた理由は後付けであり、人は針路は選択できず今をどう生きるかが重要だと書いてあり共感した。 今キャリアプランが叫ばれているが、まずは自分を棚卸しして、どう行きたいかの現在地をまず明確にする必要もあるなと感じ、心理学でもありキャリアに対する本でもあった。

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