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ISBN 10 : 4905349605
Content Description
なぜ、彼は「自らプロを辞めた」のか?
Jクラブの契約更新オファーを断り、25歳の若さでプロサッカー選手を引退。
働きながら「5部リーグ」でJFL昇格を牽引、「サッカーの意味」を思考し続ける異色アスリートによる体育会系の「解体と再構築」
<内容紹介>
序章
第1章 Jリーガーのセカンドキャリアは不幸か?
1 頼むから静かにしてくれ
2 ギャンブルへの自覚
3 職業であなたは説明されない
4 なぜ、転職は難しいか
第2章 夢/やりたいことがないとダメか?
1 Jリーガーは夢を叶えたのか
2 やりたいことなんてない!
3 愛とは何か
4 困難=不幸ではないいくつかの理由
第3章 利他的なスポーツはあり得るか?
1 消失するモチベーション
2 他者観の欠如
3 安定とレバレッジ
第4章 クソ人間でも上手ければ許されるか?
1 つまらない言葉
2 ゲームとメタゲーム/木と森
3 うんこが漏れそうかどうか
第5章 グレートなチームは存在するのか?
1 チームスポーツの現実
2 裏切りについて
3 議論は何かを決めるためのものではない
第6章 スポーツに価値はあるか?
1 意味と勝利
2 お掃除的スポーツ
3 可視化される社会、そして共感
終章
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Special Talk T スポーツ選手の競争戦略
小林祐三(元Jリーガー/現サガン鳥栖強化担当)×山田大記(ジュビロ磐田)×岩尾憲(浦和レッズ)×井筒陸也
Special Talk U プレーイングマネージャーとしてのチーム論
石井龍(株式会社シンカー 最高執行責任者)×井筒陸也
Special Talk V 弱者が選んだ最強の意思決定
丸山和大(株式会社Criacao 代表取締役社長CEO/サッカークラブ Criacao Shinjuku代表)×井筒陸也
【著者紹介】
井筒陸也 : 1994年、大阪府生まれ。幼少期よりサッカーをはじめる。大学4年次に、キャプテンとして二度の日本一を含む四冠を経験。卒業後は、J2の徳島ヴォルティスに加入。2018年、noteで『敗北のスポーツ学』をスタート。同年、キャリアハイの33試合に出場するも、契約延長のオファーを断りJリーグを去る。2019年、Criacao Shinjukuに加入、株式会社Criacaoに入社。同年、関東1部昇格。2021年には、キャプテンとしてJFL昇格に貢献。そして、現役引退を発表。現在、クリアソンのブランド戦略に従事。新宿のカルチャー、社会課題と、サッカークラブの可能性について研究している。関西学院大学社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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