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ISBN 10 : 4122072255
Content Description
今やロシアは世界史の真只中に怪物のような姿をのっそり現して来た―。千変万化するロシア国家の深奥にあって、多くの人を魅了する魂のロシアとは何か。プーシキンからドストイェフスキー、チェホフにいたる十九世紀の作家たちの精神を辿りつつ、「ロシア的なるもの」の本質に迫る。
目次 : 永遠のロシア/ ロシアの十字架/ モスコウの夜/ 幻影の都/ プーシキン/ レールモントフ/ ゴーゴリ/ ベリンスキー/ チュチェフ/ ゴンチャロフ/ トゥルゲーネフ/ トルストイ/ ドストイェフスキー/ チェホフ
【著者紹介】
井筒俊彦 : 大正3年(1914)、東京に生まれる。昭和43年(1968)まで慶應義塾大学文学部教授。以後カナダ・モントリオールのマックギル大学教授、パリInstitut International de Philosophie会員、イラン王立哲学アカデミー教授を経て、慶應義塾大学名誉教授。日本学士院会員。文学博士。専攻は東洋思想と言語哲学。平成5年(1993)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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