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ISBN 10 : 4000615130
Content Description
その存廃をめぐって激しく意見が対立する死刑制度。理論刑法学の卓越した研究者である著者が、刑罰論の観点から死刑制度を考える。死刑存置派、廃止派、刑法学の通説がともに議論の前提に置く刑罰理解=応報刑論を根底から問い直すことで死刑論議に新たな地平を切り開く。
目次 : 第1章 日本の死刑制度とその運用/ 第2章 死刑制度の刑罰理論的基礎/ 第3章 重罰化傾向はなぜ生じたか/ 第4章 被害感情と現行の刑罰制度/ 第5章 同害報復から規範の保護へ/ 第6章 死刑存廃論議に与える示唆/ 補論 死刑制度をめぐる重要論点
【著者紹介】
井田良 : 1956年生まれ。現在、中央大学法科大学院教授、慶應義塾大学名誉教授、法学博士(ケルン大学)。過去には日本学術会議会員や宗教法人審議会会長などを務め、現在は司法研修所参与や法制審議会会長などを務める。名誉法学博士号(ザールラント大学およびエアランゲン大学)、シーボルト賞(フンボルト財団)、ザイボルト賞(ドイツ研究振興協会)、ドイツ連邦共和国功労勲章(功労十字小綬章)を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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てくてく
読了日:2022/11/08
おやぶたんぐ
読了日:2022/12/14
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読了日:2022/04/03
Megumi
読了日:2025/11/18
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読了日:2022/07/30
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