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学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業(仮)Php文庫

Motohiko Izawa

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569901077
ISBN 10 : 4569901077
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2021
Japan

Content Description

徳川幕府は朱子学で長期政権を築いたが、その猛毒で滅んだ!まさか、そうだったの!初代、家康から十五代、慶喜まで教科書には載っていない徳川幕府の闇を暴く!

目次 : 序章 本能寺の変が家康を変えた―なぜ徳川家康は朱子学を導入したのか?/ 第1章 江戸時代の始まりはまだ「戦国時代」だった!―徳川家康の天下泰平の秘策とは?/ 第2章 貿易国家への失敗、キリスト教の脅威―なぜ幕府は「鎖国」政策をとったのか?/ 第3章 戦国の後始末、平穏な江戸へ―それでも戦国の世の中はなかなかおさまらなかった/ 第4章 綱吉・赤穂事件・三大改革のウソと真実―江戸中期には朱子学の毒が蔓延していた!/ 第5章 なぜ薩長は幕末の雄藩になれたのか―運命の分かれ道は「関ヶ原」にあり/ 第6章 朱子学が幕府を滅ぼした―幕府崩壊の原因は家康の「誤算」にあった!

【著者紹介】
井沢元彦 : 作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局(政治部)の記者時代に、『猿丸幻視行』(講談社)で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gonta19

    2025/1/26 Amazonより届く。 2025/11/27〜12/3 江戸・幕末期の教科書と井沢史観の違い。 井沢さんが他の著作でも書いているように、徳川綱吉と田沼意次は、今の定評とは異なり、有能な人であった、という説には賛成だ。

  • しゅわっち

    面白かった。平和、競争により豊かな社会、経済をどうバランスをとるかの大切さを感じた。江戸時代は、戦争から平和にするために朱子学をはじめ制度を作った。うまくいった部分と、予想外の展開を生むことがわかる。よいと思われる思想も、良い部分と、悪い部分があり表裏一体ということを理解して学ぶ必要性を感じた。自分がよいこと思ってることも社会の洗脳の可能性を感じさせてくれる本であった。明治維新以降経済優先から環境も考慮する時代になったのかもしれない。また、江戸時代から朝鮮とはうまく付き合えない関係に思えた。

  • takka@ゲーム×読書×映画×音楽

    江戸時代を「朱子学」というテーマで眺めるだけで、これほど事象の因果関係を学べることができるという視点を発見した井沢さんに感無量である。徳川家康が、戦争が終結し、仕事を無くし、治安が荒れている原因の武士を統率するために取り入れたものが朱子学。しかし、この朱子学には王者に従うこと、正しいことが全て、商いは下賤なものという考えが含まれており、これが幕府の弱体化に繋がったのである。ちなみに「小説」という言葉の語源も朱子学から来ているという話は本好きならこれだけでも一読すべきエピソードだろう。

  • ブランノワール

    面白かったです

  • あけの

    面白かった 朱子学って一体何だったのかが知りたくなったよ 幕末の影響が昭和20年代まで残ってるのがなんとも

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