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ラーメン一杯いくらが正解なのか ハヤカワ新書

井手隊長

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784153400481
ISBN 10 : 4153400483
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

ラーメン一杯1000円は高いと感じる「1000円の壁」問題。だが、募集しても従業員が集まらない、原材料や水道光熱費の高騰、外国人観光客に向けた価格設定などの理由で、その壁が崩れようとしている。そもそもラーメン一杯にどれぐらいの原価がかかっているのか。そして、「1000円の壁」を超えない店舗も多い家系や二郎系、そして日高屋がとっている戦略とは。また、壁を超えることに成功した個人店のブランディングにも迫る。ラーメンの価格から、日本経済の未来が見えてくる!

目次 : 第1章 「1000円の壁」とは何か/ 第2章 ラーメン1杯の原価 ラーメンを「お金」の観点から見てみよう/ 第3章 職人としてのラーメン店/ 第4章 横浜家系のブランド戦略 一気に全国的ブームになったのはなぜか/ 第5章 日高屋の意地 中華そばの安さにこだわるのはなぜか/ 第6章 二郎系の秘密 あんなに量が多いのに儲かるのはなぜか/ 第7章 カップ麺や市販品の逆襲 「いいものは高い」の時代へ/ 第8章 「予約制」で「1000円の壁」を突破したラーメン店の戦略/ 第9章 土地の特性や時代の流れで「1000円の壁」を突破したラーメン店の戦略/ 第10章 ラーメンの未来は日本経済の未来

【著者紹介】
井手隊長 : 1981年生まれ。全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。「東洋経済オンライン」「プレジデントオンライン」「集英社オンライン」などで年間100本以上の連載記事を執筆するほか、テレビ・ラジオ番組出演、商品監修など多方面で活躍中。近年は“1000円の壁”問題や“町中華の衰退事情”など、ラーメン業界をめぐる現状を精力的に取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sucksuckhello

    ハヤカワ新書の本は面白そうなものが多く手に取ることが多いが、この本は前書きで著者が学生時代に行っていたラーメン屋の一つに自分の好きなラーメン屋があり購入。内容についてもラーメンが多角的な観点から分析されており、ビジネスの戦略を練る訓練にもなりそう。「男はつらいよ」で寅さんのテキヤの弟分が結婚してラーメン屋の商売をはじめる描写があるが、これはラーメンが学がなくても気軽にはじめられる大衆食だったことの表れ。それがいまやミシュランにも掲載されるくらいにまで幅が広がるのだから面白い。

  • mochizo

    最近のラーメンの値段があがっているのが理解できますが、その経緯を書いた内容です。また、盲点でしたが自販機のラーメンも千円するのですね。物価が高くなっているのは仕方ないのですが、それでもいろいろと考えさせられる内容でした。

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