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ドキュメント候補者たちの闘争選挙とカネと政党

井戸まさえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000229609
ISBN 10 : 4000229605
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ「選びたい人」がいないのか?2017年「異次元総選挙」が暴いた選挙ポスターの向こう側の闘争から、日本政治の機能不全が見えてくる。候補者となった者だけが知る、選挙の真実。

目次 : 第1章 二〇一七年「異次元総選挙」を闘って―野党第一党の消滅、「排除」をのりこえ新党結成/ 第2章 候補者とカネ―「異次元総選挙」にぶち壊された資金計画/ 第3章 政治は常に人材を求めている―候補者リクルーティングの実態/ 第4章 自民党は二〇一七年総選挙をどう闘ったのか―失われた刷新の機会/ 第5章 新しい政治はどこにあるのか―不寛容なリーダーシップの果てに/ 終章 そして、また「候補者」は誕生する

【著者紹介】
井戸まさえ : 1965年生まれ。ジャーナリスト。東京女子大学大学院博士後期課程在籍中。東京女子大学卒業。松下政経塾9期生。東洋経済新報社勤務を経て、2005年より兵庫県議会議員(2期)。2009年、衆議院議員に初当選。無戸籍問題ほか、法の狭間で苦しむ人々の支援等を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    井戸さんは、当事者だから、かなり熱を帯びて語っているように感じますが、確かに2017年の選挙は、重要なポイントだったのかもしれないです。どこか風が吹かないと、選挙に注目されないような現状では、あの時が、つきまとうかもしれません。しかし、著者自ら言っているように、現政権に変わる政党が存在しないのが現実。オウンゴールがあっても優位にならない野党陣営のみすぼらしさが暴露されたような内容でした。

  • てつ

    岩波書店がこんな本を出すのか?井戸さんは個人的に尊敬してるけれど、この本の中身は2017年選挙のドタバタばかりで、ビジョンを語る部分が少ない。井戸さん、どうした?

  • おかむら

    著者は、2017年の衆議院選挙で立憲民主党から立候補して落選した元議員さん。あの時の民進党と希望の党との排除ドタバタ右往左往を内側から見たドキュメント。面白かったー! そもそも選挙の時、政党の候補者ってどうやって決まるのか、かかるお金ともらえるお金は? 選挙区ってどう決める? 落選後は何してる? とかほぼ知らないことばかり。あと女性議員が増えないワケとそれぞれの立ち位置とかなるほど! 自民党の派閥が夏と冬に配るお金を「氷代」「餅代」っていうの、なんかすげーな。どえらい昭和感。

  • shouyi.

    なぜ安倍政権の支持率が下がらないのか。なぜ国会議員の極端な発言が許されているのか。なぜ議員の劣化が止まらないのか。いろいろな政治への疑問に答えてくれた。筆者の言うとおり、選挙制度の見直しが必要、と強く思った。

  • るるぴん

    2017年もしや小池百合子が初の女性総理に?と世間をざわめかせた陰で、民主党の議員達に何が起こっていたのか?候補者の顔ぶれ、選ばれ方、小選挙区と比例代表など、党派と国を問わず、研究、分析出来ていて面白かった。自民党は既得権益層、地方議員をガッチリ抑え、公明党、共産など、組織がしっかりしているところは、投票率が低い程選挙に強くなる。地方と都会での有権者の行動の違いなども興味深い。勝つ事を優先した候補者選びが政治家の劣化に繋がっているのは残念なことだ。金の過多、バックグラウンドの影響は大きい。

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