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新装解説版 弓兵団インパール戦記 光人社nf文庫

井坂源嗣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769833512
ISBN 10 : 4769833512
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

物量・装備ともに日本軍をはるかに凌ぐ英印軍を相手に、敵将を驚嘆させる戦いをビルマの山野に展開した最強の部隊、弓兵団―非情な「インパール撤退路の確保」の命令一下、緒戦、“アラカンの花”と謳われた矜恃を胸にいだき、崩れゆく戦勢の只中に身を投じた一兵士が、戦場の実相を赤裸々に綴る感動の戦記。

目次 : 第1章 アラカンの雪/ 第2章 混沌たる戦場/ 第3章 斃れゆく戦友/ 第4章 インパール遥かに/ 第5章 敗走無常/ 第6章 イラワジの流れ/ 第7章 退路を守る/ 第8章 究極の地へ/ 第9章 さらばビルマよ

【著者紹介】
井坂源嗣 : 大正12年2月5日、茨城県東茨城郡茨城町下座に生まれる。昭和16年2月、千葉県佐倉の東部第64部隊に入隊する。同年6月、山西省楡次の歩兵第213連隊第1中隊に編入、普察冀辺区粛清作戦に参加。17年7月よりビルマ戦線に赴く。18年1月、有延挺進隊員としてアラカン踏破後、アキャブ方面で作戦に従事。19年3月、ウィンゲート空挺部隊掃討、5月、インパール作戦に参加。20年1月より、モニワ、イラワジ決戦、マンダレー南方にて「祭」帥団の援護の任につく。モールメン南方防衛中に終戦。21年5月、復員。陸軍伍長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 好古

    【感想】400頁超の長い本で少し読むのに骨を折ったが、当時の壮絶な戦況の一端を知ることができた。著者の主張や行動にはところどころ同意できかねる箇所があったが、おそらく当時の平均的日本人男性のほとんどはそうして心からビルマ独立や日本の大義を信じていたのだろうと思う。今の価値観を当てはめるのは不適当だろう。英印軍と日本軍の間で板挟みになる現地のビルマ人がつくづく気の毒だったなぁと思った。【備忘】@「兵隊はあるときが正月」A兵隊は行軍の間も冗談や軽口を飛ばしあう。B隊列に敵兵が紛れ込むという珍事も。

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