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Snsフェミニズム 現代アメリカの最前線

井口裕紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409241509
ISBN 10 : 4409241508
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • livre_film2020

    断片的に自分が体感してきたフェミニズムをようやく体系的に理解できた。参加型政治やインターセクショナリティなど初めて聞く単語も勉強になった。本書内で言及されていた運動に関しては既に知っており「一応最新情報を私は知ってたんだな」と安心した。自分のことはフェミニストだと思ってはいたので。SNSフェミニズムは何も女性だけのものではない。一口に女性と言っても様々だし、現代において条件によっては全員マイノリティになり得る。そういった抑圧された人々のための運動がSNSフェミニズムだと本書を読んで私は理解した。

  • katoyann

    SNSを通して広がりを見せている現在のフェミニズムについて分析した研究書。博士論文が基になっている。第四波フェミニズムと呼び表されている現在の動向について理論を紹介しながら論じている。 ドナルド・トランプ前大統領の性差別的な言動に関するSNSを通したフェミニズムの対抗言説についての言及が興味深った。キーワードはインターセクショナリティで、あのヒラリー・クリントンも白人のエリート女性の便益を象徴しているとして批判されたという話(間違えていたら訂正します)が印象的。タメになるが難易度は高い。

  • 田中峰和

    研究論文の書籍化。SNSによってフェミニズムは変わる。先駆けは90年代のインターネットの登場で、フェミニズムの第3波と呼ばれていた。それが0年代以降、ソーシャルメディアの普及で大きく躍進した。著者はアメリカで活躍する300のグループを調査し、現代フェミニズムの熱気を伝えてくれる、ミートゥー運動に代表されるように、現代のフェミニズムはSNSを舞台に盛んになっている。以前のフェミニズム運動に参加することはハードルが高かったが、SNSの登場で誰もが気軽参加できるものへと変貌させた。さらに多様化が予測される。

  • Dwight

    フェミニズムはどこに向かうのか。

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