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京都観光学のススメ

井口和起

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409540695
ISBN 10 : 4409540696
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

年間4000万人以上の観光客を集める京都には、一体どんな人が、何を求めて訪れ、街はどう変化しているのか。京都と観光のつながりを、社会と歴史の視点から広く深く見つめ、これからの課題と観光の未来を考える。

【著者紹介】
井口和起 : 京都府立大学名誉教授

上田純一 : 京都府立大学文学部教授

野田浩資 : 京都府立大学福祉社会学部助教授

宗田好史 : 京都府立大学人間環境学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nさん

    2005年刊行。「京都」と「観光」は切っても切れない関係だ。では、何が京都を観光都市たらしめる要因であったのか?正直なところ、本書を読んでもそれはわからなかった。明治維新以降、天皇が東京へ移ったことが、当時の京都の人々を深く落胆させ、その傷を埋めるように、天皇関連の事業(疎水・市街電車・電灯など)が京都に施された。「新京極」もそれを契機に誕生した模様。「古都=京都」のイメージは、本物であれ作られたものであれ、内・外側から希求され続け、再帰的に構築されながら現在に至る。その根源が何かを知りたくなった。

  • 春月

    ★★★

  • 弓月紺

    新京極通が賑わう通りになったのに、東京に遷都したこととか天皇が関わっていると初めて知った。京都の中心部はそういう経緯のものが多い。

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