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私たちは何を捨てているのか 食品ロス、コロナ、気候変動 ちくま新書

井出留美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480076779
ISBN 10 : 4480076778
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

年間4兆円、大手コンビニ1店舗468万円――日本の食品ロスで「捨てる」金額だ。地球規模の事件と複雑に繋がり、持続不可能な危険な道であることを警告する。

【著者紹介】
井出留美 : 食品ロス問題ジャーナリスト。奈良女子大学食物学科卒。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    廃棄されている食品について、以前、大きな話題になったことがある。ただ、それ以降の状況がわからないでいる中で、出会った1冊。廃棄された食品に係ることだけなく、生産地での廃棄されたものや、生産量そのものへの視点もあって、考えることが多い。自分自身、自宅で食べる野菜を作っていることもあり、野菜そのものを作るところから、気づくことも多い。お金を出せば買えるということでは、済まないことであると思うが、そうは思っていない人も多いのかなと。最近の米価についても、表面的なことだけのようにも思う。

  • 白黒豆黄昏ぞんび

    数字で出されるとびっくりするくらいわたしたちは食べ物を捨てている。環境を破壊しながら食べ物を作ってそれを捨ててるなんてそれはおかしいに決まっている。

  • はるき

    食品ロスの専門家による、人類が目指すべきこれから。我なが大げさな表現ですが、地球に生かされている事実を忘れがちな自分に喝を入れたくなりました。食べ物を捨てる傲慢さ。ゴミとかした食料廃棄による大気汚染。地球温暖化による生態系の破壊。サーキュラーエコノミーならぬ、死のループじゃないか。昔から私は何でもよく食べるタイプですが、もっと本気で対応したい。

  • 藤井宏

    いろいろ知らなかったことが書かれていて勉強になりました。精米後の米は1か月強で商品棚から撤去する商習慣がある。新型コロナの流行は失業による生活困窮者の増加をもたらしたが、一方畜産農家では家畜の販路を失い一部の家畜は殺処分され廃棄された(米国)。京都市では、しまつのこころ条例でごみを半減させた。徳島県上勝町にはごみ収集車がない。韓国では生ゴミの従量課金制が導入されている。わが街では燃えにくい生ゴミを焼却するための燃料費、年間どれくらいかかっているのだろう。

  • おさと

    めちゃくちゃ勉強になった。賞味期限も消費期限もほとんど気にしない私みたいなのは珍しいのかもだけど。ほんとに「何を」捨てているのか、誰もが知るべき現状。

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