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捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ Sdgsノンフィクション 食品ロス

井出留美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251073112
ISBN 10 : 4251073118
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ゆっくり歩むものは遠くまで行ける。捨てないパン屋のきせきを描く、心あたたまるノンフィクション。

目次 : プロローグ いのちのバトン/ 1章 パンぎらいのパン屋の子/ 2章 食べものがいちばんの環境問題?/ 3章 パンぎらいのパン屋修業/ 4章 さすらいの旅/ 5章 パンぎらい、パン屋になる/ 6章 食べるとは「いのち」をいただくこと/ 7章 パンぎらいのフランス修業/ 8章 捨てないパン屋/ 9章 旅するパン屋/ 10章 しあわせのレシピ/ エピローグ いのちをはぐくむパン

【著者紹介】
井出留美 : 株式会社office3.11代表取締役。奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。3.11食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。食品ロス削減推進法成立に協力した。Champions12.3メンバー。食品ロスを全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして、第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門、Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018、令和2年度食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mae.dat

    「売れる分だけ作る」これだけの様な気も。時間を掛け過ぎずに充分量焼ける方法を学んだ事が大きかったのでは。それが国産小麦を使用しても、大手と同程度の価格で販売出来るパンを製造販売するビジネスモデルの構築に繋がった。それを惜し気もなく公開するのGood Jobです。パン屋さん、農家さんの助けになると良いですね。ただ親の立場からは、息子が自立して生活の基盤を築くのに踏み台になるのは厭いませんが、他人目線からすると、祖父の代から守ってきた商品(含む、職人、顧客)を切り捨てる様に見えるのが、何とも複雑な心境です。

  • けんとまん1007

    捨てないパン屋。食品ロスを出さないパン屋。そこに至るものがたり。何を捨て、何を残すのか。何を作るのか。そして、どうやって作るのか。焼きたてを好むのではなく、時間が経つと美味しくなるパン。ある程度は、成り行きに委ねることの深さを感じる。素材の力を信じること。

  • chimako

    2015年に国連持続可能な開発サミットが開催され採択されたSDGs。17のゴールのアイコンを見る機会も多い。この本はその中のゴール12=つくる責任つかう責任を中心に書かれている児童書。ブーランジェリー・ドリアンのオーナー田村さんの考えや今に至った経緯なども丁寧だが、修行した店の批判とも取れる書き方には違和感がある。「こんなパン屋はいやだ」と飛び出してしまうのは大人としてどうかと思うし、お父さんのつくるパンも残しながら続けることは出来なかったのか、などもう少し柔軟に構えた考え方も大切なのではと思ってしまう。

  • イケメンつんちゃ

    アルジーヌ 2022年課題図書小学校高学年の部 ウチのワインセラーにありました 2021年産 古古古米と同期かな 丸善カバーを纏いながら 格さんは的場浩司 図書館から借りた本がなくなりました 探すこともなく 手にとり足にとり 興味深く読まさせて頂きました 自分も勿体ない世代なので 食品ロスには心折れそうに 働き方改革も 経済も 考えて考えて 温故知新 夏休みも中間点 最近のお子様は どのようにお過ごしでしょうか ザリガニも心太もそろばんも お見受けしなくなりました 出生数の数は6万人 間近に迫る 古田敦也

  • とよぽん

    著者は、食品ロス問題の第一人者井出留美さん。題名から大体の内容は予想がついた。パン製造に関わった全ての命を捨てない、という環境保全の姿勢を貫き、フランスに修行に出かけて有機栽培小麦と天然酵母を使ってまき窯で焼くパンにたどり着いた田村陽至さん。身体によくないショートニングを使うのがイヤで、修業時代のパン屋さんを飛び出したこと、モンゴルでの生活で「捨てない」食生活を学んだこと、そしてフランスのパン屋さんとの出会いが転機だったと思う。田村さんの焼いたパンを食べてみたい。

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