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おてらおやつクラブ物語

井出留美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845119547
ISBN 10 : 4845119544
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

お寺に寄せられるおそなえものを、仏さまからのおさがりとして、全国の子どもたちへ??
子どもの貧困問題に取り組む「おてらおやつクラブ」。
お寺と社会の「ある」と「ない」をつなぐ活動はどのように広がっていったのか。
その10年の軌跡を追う。

【著者紹介】
井出留美 : office3.11代表。奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、JICA海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等を歴任。東日本大震災(2011年3月11日)での支援物資の廃棄に衝撃を受け、自身の誕生日でもある3・11を冠した(株)office3.11設立。食品ロス問題の専門家としての活動をスタートさせ、食品ロス削減推進法の成立にも協力。政府・企業・国際機関・研究機関のリーダーによる食品ロス削減を目指す世界的連合「Champions12.3」メンバー。第2回食生活ジャーナリスト大正食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞。食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    「ある」と「ない」をつなぐ。確かに、お寺の数はコンビニよりも多いというのは既知のこと。でも、日常的に考えることはなかった。そんなお寺のお供えを、ないという人たちとつなぐという発想。素晴らしいのは、それを形にされていること。小さく始め、気づき、広めていき、形を変えていく。これは、いろいろなことに当てはまることで参考になる。途中の「ポップコーン・・」のくだりが、何とも切ないようでありながら、温かな気持ちにもなれる。小さな小さな取組でも、ゼロではないと考えているので背中を押してもらった気持ちになる。

  • joyjoy

    大学に進学して一人暮らしを始めた学生に食品の詰め合わせを送る活動に、今年もわずかばかりの支援をしたところ、先日、学生たちからのメッセージのコピーが送られてきて、嬉しく読んだばかり。本書で紹介されているおてらおやつクラブの支援を受けた方たちの声は、さらに胸に迫るものがあり、涙が出た。今朝のラジオでは、奨学金を受給している大学生へのアンケートから、彼らも物価高により家計が苦しくなり、満足した食事をとれていないという学生も多くいた、とのニュース。ちょうど本書の内容と重なることもあり、胸が痛む。今、何ができる? 

  • はるき

    子供の貧困は社会の罪悪。微力ながら、力になりたい。

  • suiu

    おてらおやつクラブは名前がステキよね。 ただ、ここしか頼るところのない日本の仕組みをなんとかしなくちゃね。 自助共助も仕組みからよ。 ボランティアや支援者がいてよかったねって話じゃないのよね。

  • 風池

    フードバンクに頼る日本。貧困の子供は救いたいな。政治では解決できない貧しい国。国民はできるところから始めないとね。多くの人が知るといい内容。

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