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教養としての麻雀

井出洋介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396117191
ISBN 10 : 4396117191
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

中国で生まれた麻雀が日本に輸入されたのは、明治42(1909)年に遡る。大正時代には文化人を中心にした第一次麻雀ブームが巻き起こり、戦後の高度経済成長期には、サラリーマンの嗜みとして黄金期を迎えた。その後、麻雀離れが進んだが、近年のオンラインゲームの普及や麻雀プロのリーグ戦「Mリーグ」の発足によって再び人気が高まるとともに、中高年を中心にお金を賭けない「健康マージャン」にも注目が集まっている。本書は、「東大式麻雀」として麻雀文化、健康マージャンの普及に努めてきた著者が、「頭脳スポーツ」としての麻雀の魅力を解説。基本ルールから戦術、そして知られざる歴史や麻雀の効用まで、この1冊でわかる。

目次 : 第1章 東大から麻雀プロへの道/ 第2章 麻雀で身につく力/ 第3章 麻雀の基本ルール/ 第4章 東大式麻雀の戦術1―基本マインド編/ 第5章 東大式麻雀の戦術2―「運」と「技術」編/ 第6章 東大式麻雀の戦術3―リーチ編/ 第7章 ニッポン麻雀史/ 第8章 世界の麻雀/ 第9章 思い出の雀士

【著者紹介】
井出洋介 : 1956年2月15日、東京生まれ。1979年3月、東京大学文学部社会学科を卒業。卒論のテーマは「麻雀の社会学」。大学在学中に麻雀にはまり、卒業後はそのまま麻雀プロの道へ。第16期名人位獲得以来、17・18・20・25期と名人位通算5期。第19期最高位、第28期王座、第2・4・12回ビッグワンカップ優勝、第15期将王などプロ競技者として活躍し、2024年2月に引退。プロ活動と並行して日本健康麻将協会を設立し、麻雀の普及とイメージアップに尽力してきた。「東大式」のキャッチコピーで執筆・監修を手掛けた入門書・秘術所は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • まゆまゆ

    明治時代に中国から日本に伝わった麻雀のこれまでの歴史と麻雀プロである筆者の過去を語るエッセイのような内容。今やMリーグ人気で若いプロも多数出ているが、ダーティなイメージが多数派だった平成初期の頃から第一線でプロとして活動されて、その頃から健康マージャンの発展に尽力されていたとは驚き。麻雀プロ団体が複数ある理由や経過などさらっと書かれているけど、このあたりもう少し詳しく知りたかったかな(笑)

  • おやぶたんぐ

    題名と中身が合ってないような…本書にも雀士として出てくる片山まさゆきの漫画で、「麻雀はギャンブルじゃなかと!?」と叫ぶキャラの近くで阿佐田哲也が寝てたシーンがなかったっけ。

  • Hisashi Tokunaga

    自分の麻雀(マアジャンと入力しても変換してくれない、マージャンなら麻雀に変換)史を振り返る縁(よすが)になった。著名な雀士が既に鬼籍に入られたことを本書で知った。1960年代〜1990年代の学生時代、サラリーマン時代の麻雀に費やした時間の事を思うにつけ、4人打ち5人打ちと知人とのコミュニケーションの場でもあったことを振り返りつつそれなりの奥行きのあるゲームだったことを懐かしんだ。麻雀に集った良き時代だったのだろう。

  • スズキィイ

    麻雀を知ることが教養になるならばもう少しルールを書くべきだと思った。ただし本当にルールを知りたければ教則本を読めばいいのだし、このぐらいが丁度いいとも思ったが、局の進め方(座席と起家の決定)はいくら経験者を交えて場に臨む(挑む?)ことを勧めていても最低限書くべきだ。それと麻雀への姿勢や態度・思考法を著者の経験を超えて記してほしかった。結局著者の思い出話以上に身になる点が少ないように思えたのが残念だった。

  • 安土留之

    タイトルに惹かれて読んだ。中国から来た麻雀が日本で独自の進化をとげたという部分は面白かったが、あとはマージャンの打ち方の解説だったり著者の自分史だったり、雑多ない内容。タイトル通りの内容の本ではなかった。

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