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夜ふけと梅の花 / 山椒魚

井伏鱒二

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061975910
ISBN 10 : 4061975919
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1997
Japan

Customer Reviews

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 個人的には有名作品「山椒魚」より、都会...

投稿日:2009/12/03 (木)

 個人的には有名作品「山椒魚」より、都会的な雰囲気のある「夜ふけと梅の花」が好みである。  できれば、新感覚派といわれていた連中と行動を共にしていた最初期の作品集「仕事部屋」を復刊してもらいたい。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • zumi

    取り急ぎ、「山椒魚」のみ。コルタサルの同タイトルのものと比べてこんなに違うのか! 個人的には井伏鱒二の方が好きかも。実にいじらしい一篇だった。

  • ほんどてん

    一話一話が印象に残る16話の短編集。「山椒魚」とその原型とされるという「幽閉」も収められています。「ジョセフと女子大学生」での叔父さんとその親戚の女子大学生との様子も面白く、「屋根の上のサワン」では傷ついた鳥と出会った物語で、どれも心に残ります。「夜ふけと梅の花」は少し例えが違うかもしれませんが、数日前から家の玄関ドアの真上に巣を作って住み着いている大きなクモを、出入りする度に確認しているのですが、…頭の上に落ちてくるのではないか、家の中に入ってくるのではないか…と妄想している自分の心理のようだと....

  • YO)))

    ヒューモアと軽みの奥に秘められた、痛烈な哀切と強力な文学への意志。「朽助のいる谷間」での、朽助の感極まっての台詞「なんたる咎だりますか!」にそれが集約されているように思う。

  • とろこ

    好き嫌いがはっきり分かれそうな文体… わたしはとても好きです。 主人公に山椒魚を選んだのは世紀のナイスチョイスだと思う。あのぬめぬめした図体と、ちょっとふてこい顔が目に浮かぶ。 こういう目で世界を見ている人と話してみたい。

  • なんてひだ

    山椒魚に幽閉にて、他多数の井伏鱒二さん。昭和初期とはこう言う事ですか?現代とはまるで当てはまらない大学で黒板に落語するのとそれを監視する学生監 うーん逆に新鮮な斬新な、でも真顔で行っている 真顔といえば兎島の2人の掛け合いとそれを見守る男も うーんなんだかな、井伏鱒二=受験の模試としか思えないのですが、受験がなければ読まないから それを読み込んで悦に浸る自分。

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