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ISBN 10 : 4309499414
Content Description
「カトリックは離婚を認めない」「ユダヤ教・イスラム教は偶像崇拝を禁じる」…など、なぜ宗教には多様なタブーが存在するのか?戒律を紐解きながら「宗教の謎」にせまる書!
目次 : 「宗教上のタブー」と「戒律」の切っても切れない関係―プロローグ/ 1章 美味しくても食べてはいけないのはなぜ?―「食」をめぐる、さまざまなタブー/ 2章 それは時に「2人の合意」より重い―戒律が分断する「性と愛」/ 3章 救いを求めれば、現世の生き方も変わる―「死後の世界」はどう説かれてきたか/ 4章 共通する教えと、異なるスタイル―何を尊び、どのように祈るのか/ 5章 価値観を教え継ぐシステムとして―「教育」と宗教はどこまで不可分か/ 6章 神は、清く貧しい者を愛するか―「お金」と宗教の悩ましい関係/ 7章 歴史上、繰り返された排斥と統合―戦争を禁じる宗教、認める宗教/ 8章 意識しえないからこそ、時に危うい―生活に溶け込む信仰と戒律/ グローバル社会における相互理解のために―エピローグ
【著者紹介】
井上順孝 : 1948年生まれ。東京大学文学部卒業。74年に東京大学文学部助手、82年に國學院大学日本文化研究所講師。同教授を経て、2002年に神道文化学部教授。「宗教と社会」学会会長、日本宗教学会会長を務めた。現在は宗教文化教育や認知宗教学に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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