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21世紀版少年少女世界文学館 第17巻

井上靖

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062835671
ISBN 10 : 4062835673
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界各国の歴史や文化も学べる、世界文学全集の決定版。本巻は、19世紀前半のフランスで、悲惨な運命と不屈に闘う男の物語「ああ無情」を収録。愛と正義を実現するための勇気ある行動を通し、人間の理想を示す。

【著者紹介】
塚原亮一 : 1920年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。フランス児童文学の研究・翻訳家として活躍。国立音楽大学名誉教授、日本児童文学者協会理事などを歴任。1993年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • B.W.

    ユーゴーの理想とする社会は、ミリエル司教とジャン・バルジャンが示した愛と正義により実現される。本作は「21世紀版少年少女世界文学館」のシリーズ全24巻のうちの1冊。注釈等もあり非常に読みやすい。古典に対して苦手意識のある私のような読者にとってはすごくありがたい。残りのシリーズも是非読みたいものです。

  • absinthe@読み聞かせメーター

    小2の娘、ひとりよみ。この本どきどきした。面白かったそうだ。ジャベール警部もかわいそう。ああいう終わり方でなくてもよかったのに。

  • ぶたまん

    たった1つのパンを盗んで19年間も牢獄に入れられたジャンバルジャン。やっと出てこれたのに一晩泊めてもらった司教の銀の食器を盗んでしまう。しかし司教はそれは私があげたものだと警察に言う。あっけにとられたジャンバルジャンは自分の愚かさにきづき、生まれ変わろうと決意する。有名なこのシーンはやはり素晴らしく読んで良かった。それからの彼の人生は紆余曲折でいつまでも警察に追われて可哀想でならない。貧しい人に手を差しのべ恩人の司教に恥じないような生き方をしようとする彼の生き方は素晴らしい。

  • ともまる

    子どもの頃児童向け翻案で読んだきり。ジャン・バルジャンの名と銀の燭台のことは強く印象に残っていたが、そういえばこういう話だったか!と。パン一個を盗んだ罪と繰り返す脱獄で19年も服役していたジャン・バルジャン。どこへ行っても追い払われる中ミリアム司教と出会う。人との出会いで人はここまで変われるものだろうか。誰からも尊敬される存在となり、コゼットを慈しみ、自分を脅かす存在のジャベール警部にまで影響を与えていく。ハラハラする場面が続くが、人にとって何が大切かが最後まで描かれていて飽きずに読み切った。

  • たつや

    今年もお正月用に図書館で借りた。実に素晴らしく、心の浄化が出来た。読みたい時にいつでも借りれる図書館に感謝。この本は一冊で読了出来るので、素晴らしい。

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