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21世紀版少年少女世界文学館 第15巻

井上靖

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062835657
ISBN 10 : 4062835657
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界各国の歴史や文化も学べる、世界文学全集の決定版。本巻は、学校の寄宿舎に暮らす生徒たちの正義と友情の物語「飛ぶ教室」を収録。面白さとユーモアのうちに、友情と正義と勇気の大切さを教えてくれる。

【著者紹介】
山口四郎 : 1919年、東京生まれ。東京帝国大学独文科卒業。中央大学教授、同名誉教授などを歴任。ゲーテ、ヘッセなどの詩の韻律研究を専門とする傍ら、ドイツ児童文学の翻訳を多数手がける。2008年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶたまん

    題名に惹かれ読んだが、想像と全く違った。飛ぶ教室とはクリスマスにやる劇の名前。寄宿生5人を中心に繰り広げられるドタバタの元気一杯の物語。そのなかに正義先生と禁煙さんの大人が出てくるが、これがまた素敵な子供たちが尊敬できる存在として描かれていていい。子供の心をどうかいつまでも忘れないでほしい!そう訴えかける筆者ケストナーはドイツ、ヒトラー政権にも睨まれてしまった、賢さと勇気を持てと言った作家だ。 涙と爽やかさで読了。

  • 訪問者

    再読だが、やはりケストナーは面白い。

  • けいこ

    子ども達に読んで欲しい名作。ただ、本を読み慣れていない子は導入部が分かりにくくて躓くかも。「飛ぶ教室」は、寄宿学校のクリスマスに演じられる劇のタイトル。それぞれ家庭環境や性格が違う子ども達の友情と成長物語。かつてこの学校で青春期を過ごした正義先生と禁煙さんの子ども達との関わり方が素敵。『飛ぶ教室』は、1933年ヒトラー政権成立の年に出版されたが、ケストナーは、ドイツを深く愛し、ヒトラーを強く批判し、国民に警告を発したという。ナチス当局から睨まれて大人向けの本や詩集は、焼かれたそう。素晴らしい作家と思います

  • えっこ

    ラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」が面白くて、そのタイトルの元となった本を読んでみたくて。児童文学としてのこの作りはとても読みづらかった。脚注はまだしも、かたをつける(その場をうまくおさめる)などと説明書きが本文中にあって、鬱陶しい。時代背景や訳文のせいか、堅苦しさもあった。でも「賢さを伴わない勇気は乱暴であり、勇気を伴わない賢さなどはくそにもなりません!」は名文だと思った。

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