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ISBN 10 : 413031193X
Content Description
立憲主義とは、「法の支配を憲法に具現して、統治権力を統制する企て」である。立憲主義を法哲学的基礎に遡って再検討すると同時に、現代日本の憲政が孕む問題―九条問題、刑罰権力、司法改革―をその立憲主義の理念に照らして解明する力作。
目次 : 第1部 立憲主義の法哲学的基礎(法の“正当性”と“正統性”―法概念論の再構築/ 法の支配の再定位/ 立憲主義の哲学的再編)/ 第2部 立憲主義の実践(九条問題―戦力に対する立憲主義的統制の欠損とその克服/ 刑罰権力と法の支配―厳罰化問題と死刑論議に寄せて/ 司法改革と立憲民主主義)
【著者紹介】
井上達夫 : 1954年大阪に生まれる。1977年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。著書に『共生の作法―会話としての正義』(創文社、1986年、サントリー学芸賞受賞)、『法という企て』(東京大学出版会、2003年、和辻哲郎文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やまやま
読了日:2021/03/24
田舎暮らしの渡り鳥
読了日:2019/10/14
すずき
読了日:2021/06/14
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