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ISBN 10 : 4101214417
Content Description
パンツが見える―それを喜ぶ男性、恥じらう女性。もちろんこれは本能の問題ではない。「はいてるから見えても恥ずかしくない」と思う少女、「ちぇっ!はいてやがる!」と落胆する男、1930年代ではこれが普通のことだったのだ。和装から洋装へ、腰巻きからズロース、パンティへ。下着を巡る羞恥心の劇的な変容を、数多の文献から圧倒的な熱量で考証する。貴方の知的好奇心を刺激する名著。
目次 : 1 白木屋ズロース伝説は、こうしてつくられた/ 2 パンツをはかなかったころの女たち/ 3 ズロースがきらわれたのは、どうしてか/ 4 「みだら」な女も、はいていた/ 5 パンチラをよろこぶ感情が、めばえるまで/ 6 ズロースからパンティへ/ 7 くろうと筋からの風俗史/ 8 1950年代パンチラ革命説
【著者紹介】
井上章一 : 1955(昭和30)年、京都府生れ。京都大学大学院修士課程修了。現在、国際日本文化研究センター教授。『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、『南蛮幻想―ユリシーズ伝説と安土城』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。専門の建築史・意匠論のほか、美人論、関西文化論など、幅広いジャンルにわたって、日本文化について発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鱒子
読了日:2018/06/08
阿部義彦
読了日:2018/05/27
イリエ
読了日:2020/10/03
kenitirokikuti
読了日:2018/05/05
おくてつ
読了日:2019/06/30
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