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コモンズ論の挑戦 新たな資源管理を求めて

井上真

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788511255
ISBN 10 : 4788511258
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

目次 : 第1部 コモンズ論の批判的検討(コモンズの喜劇―人類学がコモンズ論に果たした役割/ 林政学的コモンズ論の源流―入会林野論の100年とその時代背景/ 地域主義とコモンズ論の位相 ほか)/ 第2部 コモンズの変遷と現状(近代日本の青年組織による共同造林―埼玉県秩父郡名栗村「甲南智徳会」を事例として/ 「みんなのもの」としての森林の現在―市民と自治体が形づくる「みんな」の領域/ 所有形態からみた入会林野の現状―長野県北信地域を事例として ほか)/ 第3部 コモンズ論―過去から未来へ(コモンズ論における市民社会と風土/ 市民社会論としてのコモンズ論へ/ コモンズ論の遺産と展開)

【著者紹介】
井上真 : 東京大学農学部林学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。農学博士。森林社会学・カリマンタン地域研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひつまぶし

    自然資源の利用と管理に絞った議論とあるのでどうかと思ったが、わりと参考になった。13章もあって必ずしもまとまりはないが、北米を中心とした資源管理論、国内では人類学、環境社会学、社会的共通資本、エントロピー派の経済学といったコモンズ論の広がりが把握できた。コモンズと政策の関係も森林整備、入会林野の事例で接点が得られる。価値とその共有といった点についてはインドネシアの事例は示唆的だった。議論を活性化するために定義をゆるくする意義は分かるが、現場の課題解決とすり合わせながら系統化していく必要もあるだろう。

  • a.k.a.Jay-V

    どの様な形で挑戦出来るのか?知りたかったがデーター中心の資料でした。 #初コメ

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