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夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

井上理津子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834253207
ISBN 10 : 4834253201
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける」そんな夢の本屋があります!

日本初「猫がいる猫本専門店」として東京・三軒茶屋にオープンしたCat's Meow Books。

・保護猫が「店員」として常駐
・店内の本はすべて「猫本」
・収益の一部を保護猫団体へ寄付
・立地はあえて住宅地の片隅
・資金の一部はクラウドファンディング

こうしたユニークな発想がオープン直後からTVや雑誌に紹介され、着実にファンを獲得してきた。ビブリオバトル界ではレジェンド的存在の店主は業界未経験、会社員をしながらの開業。

本屋開業、ソーシャルビジネス、パラレルキャリア、小商い、町おこし、クラウドファンディングの参考書として、かつてないほど具体的なヒントが満載!

取材と執筆を手がけたのは、実力派ノンフィクションライター・井上理津子。本屋について膨大な取材を続けてきた彼女ならではの幅広い知識をベースに、ユニークな「町の本屋」誕生のリアルと、これからの本屋の可能性をさぐる。
本屋と猫を愛する、すべての人に。
夢の本屋の開業物語。

【本書の内容】
はじめに――キャッツミャウブックスへようこそ
第1章 キャッツミャウブックスができるまで【プラン完成編】
第2章 キャッツミャウブックスができるまで【具体的準備編】
第3章 いざ開店! 理想と現実
第4章 進化する本屋さん
店主おすすめ猫本コラム/店主&著者あとがき

【著者プロフィール】
著者●井上理津子(いのうえ・りつこ)1955年奈良市生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。人物ルポや旅、酒場、本屋をテーマに執筆してきた。著書に『大阪 下町酒場列伝』『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『すごい古書店 変な図書館』『親を送る』『遊廓の産院から』などがある。
協力●安村正也(やすむら・まさや)1968年大阪府生まれ岡山県育ち。Cat's Meow Books店主。本を紹介するゲーム「ビブリオバトル」の世界ではレジェンド的存在。

【著者紹介】
井上理津子著 : 1955年奈良市生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。主に人物ルポや葬送文化、本屋をテーマに執筆

安村正也 : 1968年大阪府生まれ岡山県育ち。Cat’s Meow Books店主。本を紹介するゲーム「ビブリオバトル」の世界ではレジェンド的存在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    面白い。お店や猫店員さんたちの写真も楽しめました。本が好き猫好きで、保護猫活動に賛同している店主が会社員を続けながら、猫店員さんが働いて保護猫活動費を得る本屋さんを開店。その実行力と情報収集力、猫好きな人の輪を上手に取り入れていく様は、天が見方してくれているようでした。しかし週一のお休みをご夫婦で運営しているのは、奥様が辛そう。夫の夢だけではなく、妻の夢でもあるのなら嬉しい。ところで、こういった形態のお店なら全国各地のシャッター商店街の活性化になるのではと思ってしまいました。猫好き、本好きなら行きます。

  • どぶねずみ

    単純に「どこにこんな本屋があるんだ? 猫ネタの本ばかりを集めた書店で、しかも店員が猫だなんて!」と猫好きなら行ってみたくなる本屋が気になった。場所は三茶、千葉からだったら行ける。そんな興味本意で借りた本だけど、読んでみるとどんな事前準備をしてオープンしたのか勉強になった。自分が会社を退職したあとの心配にも何か答えが見つかりそうな気もした。色んな講習会に参加されて知識を得て、始められたんだなぁと。難しいことはさておき、猫の日までに行ってみよう。イベントもチェック!

  • だーぼう

    何と何を組み合わせるのかはあなた次第。食べていける本屋が誰にでもつくることができる。たった一冊で!ブログに感想を書きました。

  • Tenouji

    まったく予想してなかったのですが、この本はパラレルキャリアの具体的な進め方の本ですねw。読んで良かったです。複数のキャリアをどうコントロールするかなど、コンセプトや理想的な方法論ではなく、こんな具体的な本がいろんな方面で出てくるといいな。

  • 阿部義彦

    男の店主が補完するもうひとつの仕事として猫のいる猫本屋を開くまでのドキュメントです。クラウドファンディングで資金を募り、本屋の学校を受講して、人脈を広げて自分の妻や友人に助けられて本屋を開くまでのリアルな探求に心が踊ります。助っ人としてアドバイスをくれた有志はヌマブックスの内沼晋太郎さん、双子のライオン堂の竹田信弥さん始め猫が取り次いだ縁のある方々。コネも何も無い普通のおっさん会社員が猫を応援する仕組みと本屋とトレードマークまで作り保護猫を店員として侍らせる。女性だけでなく男性もやる時はやるのです。眼福。

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