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渡りくる人びと

井上満郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763807748
ISBN 10 : 4763807749
Format
Books
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界の多くの例のように、移動した先に自分たちの民族性を持ち込み、そこにある在来を否定・排除し、コロニーを築くことを渡来人はしなかった。―略―渡来人のもたらした文化・文明との重層によって日本のそれは進展し、高められたのであった。渡来・在来の双方の軟らかなお互いへの眼差しが、新しい日本を築く原動力になったといってよいだろう。

目次 : 「渡来人」の語るもの/ 歴史交流の実相/ 日本海と京都/ 大化改新のことども/ 身近にいる渡来人/ 重層するアジアと日本/ アジアから来た人・もの・文化/ 京都の発展に向けて/ 特別講義 古代史のなかの渡来―東アジア世界と日本

【著者紹介】
井上満郎 : 京都市出身。歴史学者。京都大学史学科国史学専攻卒業。同大学院博士課程進学。同単位取得満期退学。京都産業大学名誉教授。京都市歴史資料館館長、京都市埋蔵文化財研究所所長、高麗美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaolu

    うちの近くにも渡来人の名を残す土地があるので、気になって読んでみた。渡来人・在来人が共生しあって、共に日本の文化と歴史を築いていったというのがとても興味深く、今までと違った角度で日本を見ることができた。

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