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関ヶ原合戦を読む 慶長軍記翻刻・解説

井上泰至

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585222279
ISBN 10 : 4585222278
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

関ヶ原合戦が最初に描かれた作品『慶長軍記』。猛将・福島正則が東軍支持を誓った「小山評定」、小早川秀秋の裏切りを促す家康による「問鉄砲」…。いま、通説として知られるドラマチックな展開は、この軍記によって定着し、流布していったものである。「歴史」と「文学」のはざまで紡がれた物語の原典を紐解き、関ヶ原合戦の史実と虚像の広がりを味読する。

目次 : 関白豊臣秀吉公御治世の事/ 太閤薨御の事/ 伏見騒動の事并びに秀忠卿関東下向の事/ 朝鮮諸将帰朝并びに御遺物の事/ 石田治部少輔と諸将確執の事/ 家康公利家卿五人の奉行確執の事/ 兵法の事/ 朝鮮軍功訴訟の事/ 利家卿逝去の事并びに石田三成大坂退去の事/ 石田と諸将確執内府公御扱ひの事〔ほか〕

【著者紹介】
井上泰至 : 1961年生まれ。防衛大学校教授。専門は日本近世文学

湯浅佳子 : 1965年生まれ。東京学芸大学教授。専門は日本近世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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