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ISBN 10 : 4305707357
Content Description
我々は本当に「古典」を選び得ているのか―。江戸文学の魅力を新たに、挑戦的、挑発的に汲み取る!
目次 : 1 サムライの文学の再評価(戦国武将伝のベストセラー―熊沢淡庵『武将感状記』/ 近世〜戦前における「知」のスタンダード―室鳩巣『駿台雑話』)/ 2 江戸版「日本の古典」への扉(和漢という対‐近世国学史の隘路―荷田春満『創学校啓』/ 擬古文再考‐「文集の部」を読み直す―村田春海『琴後集』)/ 3 漢文という日本文学の多様性(古文辞派の道標―荻生徂徠『絶句解』/ 歴史人物のキャラクター辞典―安積澹泊『大日本史賛薮』/ 美術批評漢文瞥見―薄井龍之「晴湖奥原君之碑」と『小蓮論画』)/ 4 リニューアルされる俗文芸の読み(西鶴武家物・解法のこころみ―井原西鶴『武道伝来記』『武家義理物語』/ 二人の男の「復讐」と「奇談」―山東京伝『安積沼』/ 「選び直され」続ける歌舞伎―河竹黙阿弥『吾孺下五十三駅』『三人吉廓初買』)
【著者紹介】
井上泰至 : 1961年生、防衛大学校教授。博士(文学)
田中康二 : 1965年生、神戸大学教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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onasu
読了日:2014/07/22
ずず
読了日:2019/11/04
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