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いつも隣に山頭火

井上智重

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865652079
ISBN 10 : 4865652078
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan

Content Description

500に及ぶ山頭火の秀句に沿いながら、その人生と文学を紹介するロードムーヴィのようなドキュメント。謎が多かった第二の故郷熊本時代を徹底的な取材で掘り下げ、新しく魅力的な山頭火像を確立した力作。初めて見る「阿蘇火口の山頭火、井泉水…」写真など“特集:山頭火がいた熊本”付載。

目次 : 第1章 第二の故郷熊本/ 第2章 乞食坊主の生き方/ 第3章 安住の庵を求めて/ 第4章 旅への想い、やみがたく/ 特集 山頭火がいた熊本/ 特別企画 オンライン対談「山頭火の愉しさ―その句も人も」坪内稔典×井上智重

【著者紹介】
井上智重 : 1944年、福岡県八女市生まれ。熊本大学法文学部卒。佐賀新聞、熊本日日新聞など地方記者歴42年、雑文記者と称した。2010年8月に熊本近代文学館長となり、2016年3月、くまもと文学・歴史館長として退任。舞台づくりにもかかわり、熊本県文化懇話会賞。熊本学園大学招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パット長月

    時系列に沿った山頭火の日記と句と、筆者の味わい深いコメントを通じ、山頭火の人生を共に旅する素晴らしい山頭火総合ガイドブック。写真やら研究者との対談やら、ほんとに盛沢山。山頭火が頭の中で肉付けされて、こうなると、自然と積読状態の岩波文庫の句集に手が伸びる。それにしても、今の基準では実に困ったオッサンなんだが、なぜか磁石のように人を惹きつける。まるで妖精、あるいはちょっと困った神様であるかのように、無償で支えずにはおられない善人(何とも気の毒な?奥さんも含め)に支えられた、本当に羨ましいような人生!

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