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Sfアンソロジー 新月 / 朧木果樹園の軌跡 Kaguya Books

井上彼方

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784541478
ISBN 10 : 4784541470
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SFを、もっと。生きたまま襟巻きになるキツネ、世界を再創造する検閲、時を駆ける寿司、オレンジ様を育てる気球ドローン…知らない世界を旅してみたら、心がちょっと軽くなる。ウェブで開催された「かぐやSFコンテスト」から生まれたSFアンソロジー、クラウドファンディングを成功させて始動!

目次 : 時を超えていく(詐欺と免疫(三方行成)詐欺師が語る、未来から来た爺の話/ 偉業(一階堂洋)偉業には愛も死もいらない ほか)/ 日常の向こう側(バベル(原里実)ある日突然、誰とも言葉が通じなくなったら/ 盗まれた七五(吉美駿一郎)「跳ねた血が」続く七五が出てこない ほか)/ どこまでも加速する(冬の朝、出かける前に急いでセーターを着る話(淡中圏)セーターの中がこんなに広いだなんて…/ 静かな隣人(もといもと)人類が出会った隣人が最高すぎた件 ほか)/ 物語ることをやめない(朧木果樹園の軌跡(正井)ふねになったさかなに乗って新しい星に渡る/ 星はまだ旅の途中(武藤八葉)私は演者オブジェクトたちを育てるオタク ほか)

【著者紹介】
井上彼方 : SF企業VGプラス(バゴプラ)主催のオンラインSF誌、Kaguya Planetのコーディネーター。第一回/第二回かぐやSFコンテスト審査員。Kaguya Books編集者。1994年生まれ。フェミニスト

赤坂パトリシア : イングランド在住。イギリスの文化や歴史に関わる分野の博士号を取得

葦沢かもめ : 東北大、京大にて生き物の研究をした後、ITの仕事に従事。2021年にはAIと共同で執筆した「あなたはそこにいますか?」で第9回日経「星新一賞」一般部門優秀賞を受賞

泡國桂 : 反射率0の黒い天体の接近を描いた「オシロイバナより」で第2回かぐやSFコンテスト最終候補に選出。2020年、「アナクロハッカー・インタビュー」で、長谷敏司『BEATLESS(上・下)』(角川文庫)の設定・世界観を利用した小説コンテスト、アナログハック・オープンリソース小説コンテスト優秀賞を受賞

一階堂洋 : 2021年、出産と個人の幸福をテーマにした「熱と光」で、第2回かぐやSFコンテスト審査員特別賞を受賞。豊富な知識や構成と文章の巧みさが武器で、延命治療やケアといった重たいテーマの作品からAIや言語モデルを扱ったエンタメ作品まで手がける幅広い作風の持ち主です。山梨県出身、東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 宇宙猫

    ★★★ 面白いものもあったけど、どこかで読んだような話や、同じ翻訳者に訳されたかのような似たようなテイストのものが多くて、やや期待外れ。おもしろさをギュッとまとめたのが短編の良さなのに、書きたいことを切り捨てられなかったみたい。新人が多いから仕方がないのかな。

  • かながわ

    エフコン最大お土産。表紙がかわいくkaguya1冊目でもありわくわく。作者の等身大に触れるような紹介が心地好く、お話も聞いたから格別の読書。

  • vivahorn

    (中断) chapter. 1 「時を超えていく」の6作が終わったところで、もう限界、久々に途中で挫折しました。文章と文章が繋がって行かない、日本語を確かに読んでいるはずなのに、内容が頭に入っていきません。もうやーーーめた。chapter. 2以降で有名な作家がいるので、ちょっと間を置いてから再読する可能性もある。

  • ひめの

    SFアンソロジー。コンテストにより選ばれた作品群らしく様々なバックグラウンドをもつ作家によるアンソロジーである。作品数も25と多く、その分一つの文量は少なめ。軽く色々な作品を楽しめる。少し不思議な作品で雰囲気も暖かいものが多い。面白かったのは『詐欺と免疫』、『心、ガラス壜の中の君へ』、『その笛みだりに吹くべからず』、『盗まれた七五』、『静かな隣人』、『リトル・アーカイブス』。特に盗まれた七五は奇怪な夢と現実が際立って面白かった。盗まれた記憶をあえて書かないことで想像が膨らみ物語が豊かに感じられた。

  • グリチルリチン酸

    いや〜面白かった。アンソロジーでこれだけ好みのものばかり集まってることも珍しいから次にも期待

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