Product Details
ISBN 10 : 4779513308
Content Description
規範理論と経験科学の接点に着目しながら、ロールズ正義論の全貌を明らかにする。
目次 : 第1部 ロールズ正義論の方法と射程(規範的社会理論はいかにして可能か―ロールズ『正義論』の挑戦と挫折/ ロールズと倫理学方法論/ 安定性から読み解くロールズの転回問題/ ロールズと人権/ ロールズと人生計画―法哲学の視点から/ 生還者の自尊―善の希薄理論のために)/ 第2部 ロールズ正義論への様々なアプローチ(ロールズと法理学―ハート、ドゥオーキンとの関係を中心に/ 政治思想史におけるロールズ―政治社会の安定性という観点から/ ロールズと規範経済学/ ロールズと経済学史―『正義論』へのナイトの影響が意味するもの/ ロールズと生命倫理学/ ロールズと社会福祉学―脆弱性を抱えるすべての人を包摂する正義の理論に向けて/ 企業の社会的責任とロールズ正義論)
【著者紹介】
井上彰 : 1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得退学。オーストラリア国立大学大学院社会科学研究校哲学科博士課程修了。Ph.D.(Philosophy)。政治哲学・倫理学専攻。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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