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日本外交史講義 岩波テキストブックス 新版

井上寿一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000289115
ISBN 10 : 400028911X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan

Content Description

160年前の「開国」から現在に至るまで、「国民国家」としての日本は、それぞれの局面において、国内政治と相互に影響しあいながら、いくつもの選択肢の中からある外交政策を選択し実行してきました。なぜその選択がなされたのでしょうか。そしてその結果としての現在をどう考えればいいのでしょうか。日本外交の軌跡を検証するとともに、そこから見えてくるこれからの外交の姿を示します。好評の旧版に直近の「激動の10年」を増補し改訂した新版。

目次 : 近代日本の外交形成/ “帝国”日本の対外膨張/ 国際協調の受容/ 危機と戦争の間/ アジア太平洋戦争下の外交/ 戦前・戦後の連続・断絶/ 戦後外交の形成/ 冷戦と戦後国際秩序の模索/ 経済成長による外交の変容/ 危機とデタントのなかの自立/ 日本の国際化/ 国内政治システムの再編と外交の統合/ これからの日本外交

【著者紹介】
井上寿一 : 1956年東京都生まれ。81年一橋大学社会学部卒業。同大学院法学研究科博士課程、同大学法学部助手などを経て、学習院大学法学部教授、2014年より学習院大学長、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あんころもち

    外交の本音と建前を区別しながら、 なぜそのような外交政策が採られ、何を引き起こしたか、そのことは今にどう活きるかについて講義調で分かり易く記述。若干260ページであっさりしているが、以上の関心のもとで外交史を気楽に展望するには良い一冊である。大学一般教養向けのテキストなだけあって読み易く、日本史受験の高校生にも薦められる一冊である。人によっては、戦前史をめぐるある種のドグマを解きほぐしてくれる一冊になるかもしれない。

  • heslkst

    大学の講義を受けているみたいな本だった。 実際受けてみたいなあと思った。

  • うみ

    何か井上先生のお講義が懐かしくなった。いい教科書だと思うな。

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