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新書 昭和史 短い戦争と長い平和 講談社現代新書

井上寿一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065391860
ISBN 10 : 4065391865
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

短い戦争が長い平和に影を落とす。従来の戦前=ファシズム、戦後=平和と民主主義という図式を相対化し、近現代日本百年をふりかえる

【著者紹介】
井上寿一 : 1956年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学院法学研究科博士課程修了。学習院大学学長などを歴任。現在、学習院大学法学部教授。法学博士。専攻は日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 特盛

    評価3.6/5。著者自身、長い歴史を群像劇的に書きたいと巻末に述べている様に、文化、社会、政治、マクロミクロな視点で幅広く昭和史が書き綴られている。昭和53年生まれの私にとって、生まれてきた時代、もっと言えば親の人生のコンテクストに改めて触れられたのは新鮮だった。にしても数十年でも社会には実にいろいろなことが起きるな。今後もそれまでの常識に照らすとびっくりするような波が人生に訪れ続けるのだろう。半藤先生の昭和史もちょっとまた読み返したくなった。さいとうたかをの漫画大宰相も戦後政治家に興味をもってポチッた。

  • ジュンジュン

    2025年は昭和で換算すると丁度100年にあたる。本書はグローバリゼーション、格差、デモクラシーをメリクマールにして、この100年を「群像劇の手法で描写する」(あとがきより)。面白い試みだが、視点がぼやけて個人的には合わなかった。

  • KEIJI

    昭和元年〜令和7年までの100年間の歴史が、ノンフィクションの群像劇として、一冊の新書にまとめられている。「日本国民必読の書」と言っても、言い過ぎではないだろう。面白かった。

  • 広瀬研究会

    昭和100年を360ページでさらっと読める。著者が「群像劇のように」と言うとおり、解説書ではあるがドキュメンタリーのようでもあり、臨場感が迫ってくるような描き方になっている。田口トモロヲさんの朗読で脳内再生するといい感じかもしれない。100年分なので感想はたくさんあるが、北山冨久二郎(汪兆銘政権との和平工作に関わった台北帝国大学の助教授)の著作を引用したくだりが特に印象に残った。

  • 堂上郁

    ★Audible

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